キユーピーインドネシア 調味料の製造・販売を開始
~11月3日からインドネシア国内へ出荷~
2014年10月30日
三菱商事株式会社
三菱商事株式会社(以下、三菱商事)とキユーピーグループとの合弁会社キユーピーインドネシアは、インドネシア国内でマヨネーズやドレッシングなどの調味料の出荷を開始します。
三菱商事は、2013年11月にキユーピーインドネシアの株式40%を取得し、キユーピーグループと共に、出荷に向けた準備を進めてきました。2014年6月にジャワ州ブカシ県の本社工場を竣工し、2014年11月3日から業務用のマヨネーズ4品とドレッシング5品、調理用ソース3品の販売を開始します。中間所得層が拡大し、食の洋風化や外食産業の発展が急速に進むインドネシア国内の需要を見込み、ホテルやレストラン、ベーカリーなどのフードサービス市場向けに販売していきます。
今後は、キユーピーグループが日本国内やアジア諸国で培ってきたフードサービス市場及び一般家庭向けへの提案力と、三菱商事のインドネシアにおける食品事業の知見を活用し、インドネシアのお客様にとってこれまで食べる機会が少なかったサラダの需要を創出するとともに、「アヤムゴレン(インドネシア風唐揚げ)」などその土地ならではのメニューに合わせた商品提案を行い、インドネシアの食の発展に貢献していきます。
【参考】
三菱商事は、中国、ベトナム、マレーシアにおいても、キユーピーグループと調味料事業を展開しています。
三菱商事は、中国、ベトナム、マレーシアにおいても、キユーピーグループと調味料事業を展開しています。

【キユーピーインドネシアの概要】
会社名 | PT. KEWPIE INDONESIA(キユーピーインドネシア) |
事業概要 | 調味料(マヨネーズ、ドレッシング等)の製造販売 |
会社設立 | 2013年2月4日 |
資本金 | 176,470百万インドネシアルピア (約17億円) |
主な株主 | キユーピー株式会社(55%) キユーピータマゴ株式会社(5%) 三菱商事(40%) |
本社所在地 | インドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県 |
経緯 | 2013年2月 設立 2013年11月 三菱商事が出資 2014年3月 営業事務所開設(西ジャワ州タンゲラン市) 2014年6月 本社工場竣工 2014年11月 製造販売を開始 |
【ハラル認証について】
インドネシアでは、ハラル認証機関であるMAJELIS ULAMA INDONESIA(通称MUI)へ申請を行い、イスラムの戒律にのっとって製造される「ハラル食品」の認証を商品ごとに取得します。キユーピーインドネシアでは、イスラム教徒の方が安心して食べられる「ハラル食品」を製造・販売していきます。
【キユーピー株式会社の概要】
本社所在地: 東京都調布市仙川町2-5-7
設立年: 1919年
資本金: 2,414百万円
事業内容: 「マヨネーズソース」その他一般ソース類の製造販売各種瓶缶詰食料品その他各種食料品の製造販売
売上高: 5,305億円(連結ベース、2013年11月期)
従業員数: 12,598人(連結ベース、2013年11月末)
代表者: 代表取締役社長 三宅峰三郎
【三菱商事の概要】
本社所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
設立年: 1950年
資本金: 2,044億円
事業内容: 地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の7グループに、ビジネスサービス部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として多角的なビジネスを展開
売上高: 21兆9,501億円(連結ベース、2014年3月期)
従業員数: 68,383人(連結ベース、2014年3月末)
代表者: 代表取締役社長 小林 健
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
三菱商事株式会社 広報部 報道チームTEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705