北海道電力と三菱商事による 「北海道再エネアグリゲーション株式会社」の設立について

2025年3月12日
北海道電力株式会社
三菱商事株式会社

北海道電力株式会社(代表取締役社長執行役員:齋藤 晋、本社:札幌市)と三菱商事株式会社(代表取締役 社長:中西 勝也、本社:東京都千代田区)は、共同で北海道における再生可能エネルギー(以下、再エネ)のアグリゲーション事業を行うことを目的に、「北海道再エネアグリゲーション株式会社」(以下、北海道再エネアグリゲーション)を設立しましたので、お知らせします。


カーボンニュートラルの実現に向けて、お客さまの脱炭素化ニーズは年々高まりを見せています。北海道再エネアグリゲーションでは、北海道内の豊富な再エネポテンシャルを最大限に活用する観点から、発電量が変動する道内各地の再エネ電力を、市場取引等も活用しながら柔軟に調整し、お客さまのニーズに応じて安定的にお届けしてまいります。


北海道再エネアグリゲーションは、本事業を通じて、お客さまの脱炭素に向けた取り組みを支援するとともに、地域社会と共に成長し、北海道における再エネ電力の地産地消の促進や最大限の活用を図り、「ゼロカーボン北海道」の実現に貢献していきます。


【本事業のイメージ】

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【北海道再エネアグリゲーション株式会社の概要】

会社名

北海道再エネアグリゲーション株式会社
本店所在地 北海道札幌市中央区大通西1丁目14番地2
設立年月日
2025年3月5日
資本金 1億円
出資比率 北海道電力50% :三菱商事50%
事業概要 再生可能エネルギーのアグリゲーション事業

三菱商事のマテリアリティ(重要課題)

三菱商事は、企業理念「三綱領」に基づき、事業を通じて社会の持続可能な発展へ貢献し、価値創造に取り組むことで、社会と共に発展してきました。『中期経営戦略2024』で目指すMC Shared Value(共創価値)の継続的な創出に向け、当社が解決していく重要な社会課題である「マテリアリティ」を指針として、当社の持続可能な成長に向けた取り組みを強化していきます。本件は、事業活動を通じて目指す「カーボンニュートラル社会と物心共に豊かな生活の実現」に関する6つのマテリアリティの内、特に「脱炭素社会への貢献」に資する取り組みになります。
脱炭素社会への貢献
自然資本の保全と有効活用
持続可能で安定的な社会と暮らしの実現
イノベーションを通じた社会課題の解決
地域課題の解決とコミュニティの共生
事業推進における人権の尊重

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171