プレスルーム
2013年8月12日
株式会社JALUX
三菱商事株式会社
三菱商事株式会社
ミャンマー マンダレー国際空港の運営事業について
~ミャンマー政府より補修改善・運営・維持管理事業に係る優先交渉権を受領~
株式会社JALUX(以下、JALUX)、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)、在ミャンマー企業SPA社の3社コンソーシアムは、ミャンマー政府より、マンダレー国際空港(以下、マンダレー空港)の補修・改善、及び30年間の運営事業に係る優先交渉権を受領致しました。
今後、ミャンマー政府との交渉を経て事業権の獲得に至った場合、コンソーシアムは、ミャンマー航空局(現在、マンダレー空港を運営中)との合弁で新会社を設立の上、同新会社を通じて、マンダレー空港の運営事業を行うこととなります。
ミャンマーのほぼ中央に位置するマンダレー空港は現在、国内線中心の運営で、ミャンマー内の12主要都市との路線を有し、国内線のハブ空港となっています。同空港の直近の旅客数は年平均20%伸びており、2012年の旅客数は約58万人(国際線8万人/国内線50万人)です。将来的にミャンマーでの産業活動や観光が活発化することにより、同空港の旅客需要も更に伸びることが期待されております。
今般のプロジェクトは、マンダレー空港の将来的な旅客数の伸びに対応するため、民の力(国内唯一の海外空港運営実績を有するJALUXの知見、三菱商事の持つ空港設備の補修改善ノウハウ、SPA社の施設運営力)と、官の力(ミャンマー航空局の運営実績)を併せ、所謂P.P.P(Public Private Partnership)にて空港運営事業を推進していくものです。
JALUXと三菱商事は今後とも、本件も踏まえながら、航空需要が増加する新興国を中心に、空港の建設から運営まで、幅広いインフラ関連事業を展開していきます。
[参考資料]
1.マンダレー国際空港の概要
(1)所 在 地 : ミャンマー/マンダレー市の南方約40km付近
(2)年間乗降客 : 約58万人(国際線8万人/国内線50万人)
(3)特 徴 : ミャンマーの国内ハブ空港。地方都市への交通手段の要。
2.JALUXの概要 (東証1部 証券コード:2729)
(1)設立年月日:1962年3月28日
(2)代 表 者 :代表取締役社長 横尾 昭信
(3)資 本 金 :2,558百万円
(4)事業内容:卸売業(商事・流通)
航空関連事業、メディア・ライフサービス事業、リテール事業、
フーズ・ビバレッジ事業
(5)ホームページ: http://www.jalux.com/
3.三菱商事の概要(東証1部 証券コード:8058)
(1)設立年月日: 1950年4月1日
(2)代表者 : 代表取締役社長 小林 健
(3)従業員数 : 65,975名(連結ベース、2013年3月31日現在)
(4)事業内容 : 地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の
7グループにビジネスサービス部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開
(5)ホームページ: http://www.mitsubishicorp.com
以上
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
三菱商事株式会社 広報部 報道チームTEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705