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Central Asia

三菱商事

プレスルーム

2017年1月4日
三菱商事株式会社

2017年 社長年頭挨拶

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
本朝、三菱商事本社(東京・丸の内)にて行われました、当社社長 垣内威彦による「2017年 年頭挨拶」を下記の通りご報告致します。
 
                                                                                       記
<キーメッセージ>
  • 【2016年の総括】新中期経営戦略(以下、新中経)を策定し、深い理解と浸透を得るべく国内外で社員と直接対話をした。12月の経営戦略会議では、長期的な視点に立ち、将来の中核となる事業を7つ選定した。但し、これに限定するとは考えていない。引続き積極的な提案を期待している。
  • 【2017年の外部環境認識】トランプ新政権の政策次第だが、地政学的リスクの増大と世界経済の好転を想定している。本来矛盾するこの2つが話合いで解決されることを切望している。
  • 【経営者に必要な資質】事業の構想力と実行力、そして何よりも優しさが求められる。事業構想力は、まずは目の前の仕事を一生懸命やること。対面業界・産業の発展に貢献できるような構想を持ち、洞察力を研鑽する訓練も必要。実行力には、心構えとして、「For the teamの精神」「高い倫理観」「強い心」が必要。社員の人間力の向上と会社の発展が一体となった仕組みとしていくことが目標。
  • 【2017年の重要課題】経営・管理体制の見直し。大部分が連結先からの収益となっている現状を鑑み、それに適合した本格的な連結経営体制の確立を目指す。
 
<全文>
【はじめに】
皆さん、明けましておめでとうございます。年末年始に気力を充実されたことと思います。
私も、本年も勇気を持ってチャレンジしたいという気持ちで新年を迎えました。
引続き宜しくお願い致します。
 
 
【2016年の振返り】
昨年は社長に就任した初年度であり、連結赤字となった反省と教訓を踏まえ3ヵ年の新中経を策定しました。国内外の皆さんとの直接対話を通じて、深く理解いただけたとの手応えを感じています。
また、12月の経営戦略会議におきましては、新中経を堅持するとの前提に立ち、10年の大計をもって三菱商事の中核となる事業を7つ選定しました。
今後、それらを具体的に検証していくこととなりますが、新たに加えるべき事業があれば、これらに限定するものではありません。皆さんには、常に考え、積極的に未来への提案をして頂きたいと思います。
 
【2017年の外部環境認識】
2017年以降の世界の政治経済情勢については、今月20日に発足する米国トランプ新政権の具体的な政策を見極めていく必要があります。
仮に、現在報道されている政策が本当に実行された場合には、経済は活況を呈していくことが想定されますが、その一方で、今まで以上に地政学的リスクが増大する可能性があります。経済環境の好転と地政学的リスクの増大という矛盾をどのように解決していくのかに注視していく必要があります。私としては、話し合いを通じて平和裏に解決されることを切に願うばかりです。
三菱商事としては、トランプ政権が実行する政策に拘らず、新中経を堅持しながら、更なる前進に向けた政策の実行と課題の解決を粛々と取組んでいきます。
 
【経営者に必要な資質】
新中経では「事業投資から事業経営へ」と三菱商事の機能をシフトし、経営者人材の育成を目指すことを掲げました。その後、多くの若手社員から「経営人材になる為にはどうすればよいのか」という質問を受けました。年頭に当り、私の考えを簡単に述べたいと思います。
 
経営者に必要な資質は大きく2つあると考えています。
ひとつは事業構想力、もうひとつは事業実行力です。
事業構想力は「ポートフォリオをいかに構成するのか」「機能をどういう方向に向けていくのか」等について、その指針を示すということです。まず皆さんにお願いしたいのは、現在目の前にある仕事に全力投球して頂きたいということです。
構想力を鍛える訓練方法としては、対面する業界の動向や趨勢に関心を持ち、その業界の将来や進むべき方向について自らの意見を持つように努力することだと思います。
可能ならば、業界や産業の発展に貢献できるようなオピニオンリーダーとなることを目指してもらいたいと思います。目の前の仕事においてこうした訓練を重ね、「三菱商事としてやるべき仕事は何か」という洞察力を養っていくことが事業構想力の原点であります。
事業の実行力については、気の持ち方や心構えによって差が出ると考えております。
従って、習得に時間が掛かる場合もあるかもしれません。
次に挙げる3つの資質を日々の業務を通じて確りと育てていくことが、経営人材への近道だと考えております。第一に「For the teamの精神」です。これは将来、組織を率いる経営者になってリーダーシップを発揮するための原点です。第二に「高い倫理観」です。法令の遵守は言うまでもなく、道徳的にも倫理的にも優れた人でなければなりません。第三に「強い心」です。難題や失敗に直面した際、それら困難を成長経験としてポジティブに捉えられるかどうかが問われます。
また、経営者になる為に最も大切な資質は「心根が優しいこと」である点も、最後に付け加えておきます。
 
経営能力が試される「一番の勝負どころ」では、本当に信用され信頼されているかが問われます。信用と信頼を獲得する為には人間としての魅力を磨くことが必要です。
会社での仕事を通じ社員一人ひとりの魅力が増していく、そして、魅力ある社員一人ひとりが更に会社を発展させていく。こうした社員の成長と会社の発展が一体となった仕組みとしていくことが、私の目標であります。
 
【2017年の重要課題】
最後に、2017年の重要課題について触れておきます。
現在、三菱商事の利益の大半は関係会社からのものになっています。
これまでも徐々に連結ベースに移行されてきてはいますが、2017年、乃至2018年迄の2年間で、あらゆる面から見直し、本格的な連結経営体制の確立を目指します。
管理体制についても、効率性の観点から問題点を抽出し解決策を模索していきます。
非常に大きなチャレンジとなりますが、皆さんと積極的に意見交換し良い方向に改善していきたいと考えています。
 
【結び】
皆さんも自信を持って未来に向かって前進していって欲しいと思います。
三菱商事グループの益々の繁栄と、グループ役職員の皆様のご健康を祈念いたしまして、私の年頭の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
 
以 上

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705
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