プレスルーム
2021年10月28日
北海道電力株式会社
三菱商事株式会社
三菱商事株式会社
道南地域における水力発電所アライアンス事業の実施について
~カーボンニュートラルの実現に向け水力発電を最大限活用~
北海道電力株式会社(本社:北海道札幌市、以下「北海道電力」)と三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、以下「三菱商事」)は、「道南水力発電合同会社」(本社:北海道函館市、以下「道南水力発電」)を2021年11月に設立し、北海道道南地域において「水力発電所アライアンス事業」を実施することを合意しました。
本事業は、道南地域に位置する北海道電力所有の七飯発電所、磯谷川第一発電所、磯谷川第二発電所および相沼内発電所の4発電所に、北海道電力の子会社であるほくでんエコエナジー株式会社が所有する大野発電所を加えた計5発電所のリプレースおよびリプレース後の発電事業を、道南水力発電が実施するものです。
北海道電力がこれまで培ってきた水力発電事業の知見に、三菱商事の国内外における再生可能エネルギー発電事業の知見を組み合わせることで、より効率的なリプレースおよび長期安定的な事業運営が可能となります。
今後、道南水力発電は、順次5発電所のリプレースを進め、発電事業を開始していきます。
両社は、純国産かつ地域の貴重な水資源を活用した再生可能エネルギーである水力発電を長期にわたって最大限活用し、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
添付資料:事業の概要
以上
■本件に関するお問い合わせ先
北海道電力株式会社 広報部 011-251-4076
三菱商事株式会社 広報部 03-3210-2171
添付資料
事業の概要
〇会社概要
社名
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道南水力発電合同会社
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本店所在地
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北海道函館市富岡町1丁目2番1号
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設立時期
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2021年11月(予定)
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資本金
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1,000万円
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出資者・比率
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北海道電力株式会社:50%、三菱商事株式会社:50%
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事業概要
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水力発電設備の設計、建設、運転、維持・管理、電力の供給販売
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〇各社の役割分担
北海道電力株式会社
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発電所の保守運営、地元対応窓口、許認可届対応など
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三菱商事株式会社
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合同会社の経営管理、各種契約管理、資金調達検討・管理など
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〇対象発電所
発電所名
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七飯
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磯谷川第一
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磯谷川第二
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相沼内
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大野
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出力(kW)
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10,000
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2,400
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1,250
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2,000
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1,500
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運転開始
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1965年2月
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1924年6月
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1929年7月
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1930年12月
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1985年9月
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運転停止
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2024年3月
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2024年3月
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2024年3月
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2023年3月
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2023年5月
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リプレース後運転開始
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2026年5月
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2025年3月
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2025年5月
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2024年1月
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2024年4月
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〇対象発電所位置図
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
三菱商事株式会社 広報部 報道チームTEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705