CSR通信 2024年
該当数:件
3月
- インクルーシブ社会の実現
- 次世代の育成・自立
- 環境の保全
2023年度「社内ボランティアプログラム」開催報告
三菱商事本店では、社員一人ひとりが社会貢献に対する意識を高めていくことが重要と考え、社員のボランティア活動への参加を促す様々な取り組みを進めています。取り組みの一つである「社内ボランティアプログラム」は、2005年から継続的に実施しており、2023年度は昼休みに社内会議室にて月2回、合計24回の社内ボランティアを開催した他、春・夏・冬の学校の長期休暇期間を利用し、家族で取り組むことのできるファミリーボランティアを開催しました。プログラムは多岐にわたり、日本語の絵本に現地語の翻訳シールを貼る「アジアの子どものための絵本製作」「ゾウさん文庫プロジェクト絵本製作」、視覚障がい者のための「点字製作」、インドやインドネシアの環境保全のための「切手仕分け隊」、発達障がいの子ども達に贈る「クリスマスカード製作」などがあります。
ボランティアの手によって作られた完成品は協働先へ寄贈し、各団体の活動に役立てられます。
<プログラム協働先>(2023年度寄贈実績)
■アジアの子どものための絵本製作(1,200冊)※国内拠点実施分含む
シャンティ国際ボランティア会https://sva.or.jp/
■ゾウさん文庫プロジェクト絵本製作(50冊)
ESAアジア教育支援の会https://esajapan.org/
■点字製作
日本点字図書館https://www.nittento.or.jp/
■切手仕分け隊
地球の友と歩む会https://earth-ngo.jp/
■クリスマスカード製作(本店分40枚)
児童デイサービスコンチェルトhttp://www.concerto.or.jp/
2月
- インクルーシブ社会の実現
関西支社 京都国立近代美術館 「小林正和展」障がい者特別鑑賞会を開催
日時:2月26日(月)
開催場所:京都国立近代美術館
参加人数:125名
ボランティア人数:(三菱商事及び三菱商事グループ企業社員 8名)
協働先:京都国立近代美術館
美術館を貸し切り、障がいのある方と付き添いの方に作品鑑賞を楽しんでいただくプログラム。今回、京都国立近代美術館とは初めての開催でした。当日は社員ボランティアも受付や展示室の看視誘導などのサポートを行いました。
- インクルーシブ社会の実現
東京国立博物館 特別展「本阿弥光悦の大宇宙」「中尊寺金色堂」障がいのある方のための特別鑑賞会 開催催
日時:2月19日(月)
開催場所:京都国立近代美術館
参加人数:139名
ボランティア人数:三菱商事及び三菱商事グループ企業社員 19名
協働先:京都国立近代美術館
休館日に博物館を貸し切り、障がいのある方と付き添いの方に作品鑑賞を楽しんでいただくプログラム。社員が車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は東京国立博物館の研究員による本展覧会の見どころについての講演会も開催し、来場者には特別展示をゆったりと楽しんでいただきました。
当社は2005年から東京国立博物館と協働して、年1回障がいのある方のための特別鑑賞会を実施しています。