三菱商事

CSR通信 2023年

  • インクルーシブ社会の実現
  • 次世代の育成・自立
  • 環境の保全

4月

インクルーシブ社会の実現

第33回かすみがうらマラソン 兼 国際ブラインドマラソンに参加

  • DREAM AS ONE. ~ともに一つになり、夢に向かって~
インクルーシブ社会の実現

国立新美術館 「ルーヴル美術館展 愛を描く」障がいのある方のための特別鑑賞会 開催

4月18日(火)、国立新美術館の休館日に館内を貸切り、企画展「ルーヴル美術館展 愛を描く」の障がいのある方のための特別鑑賞会を開催しました。本プログラムは、三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催しており、障がいのある方とその付き添いの方を招待するもので、社員が車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

今回は午前と午後の2部制で実施し、招待客合計486名が来場され、当社およびグループ企業の社員45名がボランティアとして参加しました。午後の部では、担当研究員による本展覧会の見どころ解説も実施し、ルーヴル美術館の膨大なコレクションの中から精選された「愛」をテーマとした73点の作品を来場者にゆったりと楽しんでいただきました。

当社は2008年から国立新美術館の活動に協賛しています。当社は同館で年1回、障がいのある方向けの特別鑑賞会を実施しています。

3月

次世代の育成・自立

ボランティアセミナー 「~ラオスの生徒の現状~ 皆様からの支援を受けて」 民際センター活動報告会

3月28日(火)、2021年度トークン寄附先の1つである公益財団法人民際センターによるオンライン報告会を開催し、三菱商事およびグループ企業の社員32名が参加しました。当社では社員のボランティア活動1回の参加に対し、500円の仮想通貨を積み立てる『トークン 制度』を導入しています。年度毎に集計した合計金額を社員からの投票に基づき、社会貢献活動の3軸である「インクルーシブ社会の実現」「次世代の育成・自立」「環境の保全」に沿った活動をしている複数団体に寄附しており、その一環として、同センターにも寄附を実施しました。

当日は米澤プロジェクトマネージャーより、経済的貧困で中学教育を受けられない子ども達を支援する「ダルニー奨学金」制度のほか、当社からの寄附が具体的にどのように役立っているのか、支援によって中学校への通学が叶ったラオスの奨学生20名の様子を中心に映像も交えてご報告いただきました。

当社は1995年より同センターを通じて、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマーの340名を超える子ども達に奨学金支給という形での教育支援を続けています。

インクルーシブ社会の実現

東京国立博物館 特別展「東福寺」障がいのある方のための特別鑑賞会 開催

3月13日(月)、東京国立博物館の休館日に同館で開催中の特別展「東福寺」会場を貸切り、障がいのある方のための特別鑑賞会を開催しました。この鑑賞会は、三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催しており、障がいのある方とその付き添いの方を招待するもので、社員が車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

今回は招待客76名が来場され、当社およびグループ企業の社員16名がボランティアとして参加しました。東京国立博物館の研究員による本展覧会の見どころについての講演会も開催し、14年に渡る修理事業後、初めて現存するすべてが公開となる重要文化財「五百羅漢図」など、来場者には数々の文化財の展示をゆったりと楽しんでいただきました。

当社は2005年から東京国立博物館と協働して、年1回障がいのある方のための特別鑑賞会を実施しています。

インクルーシブ社会の実現

「三菱商事関西支社 ハートフル販売会」開催

3月10日(金)、関西支社にて大阪市内の障がい者就労支援施設4店舗による「MC関西支社ハートフル販売会」を3年ぶりに開催しました。本販売会は、障がいのある方々の社会参加促進や各施設の販売機会を増やすことを目的としており、手作りのパンや焼菓子等を販売し、売上金全額を活動資金としてもらうプログラムです。各施設からは、「障がいを持つスタッフにとって、販売という良い経験をさせていただいた。」「今後に向けて課題も見え大変勉強になった。」など、感謝の声が寄せられました。関西支社では今後も定期的に本販売会を開催して参ります。

インクルーシブ社会の実現

「東京マラソン2023」ボランティア活動報告

3月5日(日)、VOLUNTAINERチーム「三菱商事株式会社DREAM AS ONE.」として、東京マラソン2023にチーム参加し、三菱商事およびグループ企業の社員18名が、車いすランナー対応のボランティアとして参加しました。フィニッシュエリアにて、フィニッシュした選手の誘導をしたり、荷物や生活用車いすの受け渡しを行ったり、見送り等を担当しました。

当社は2017年から本大会の車いすレースのサポートをしており、これからもパラスポーツを応援していきます。

1月

次世代の育成・自立

ボランティアセミナー 「ミャンマーで活動するNGOの現状」 ~ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)の活動とこれからの展望~

1月27日(金)、2021年度トークン寄附先の1つである認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパンによるオンライン報告会を開催し、三菱商事およびグループ企業の社員37名が参加しました。当社では社員のボランティア活動1回の参加に対し、500円の仮想通貨を積み立てる『トークン 制度』を導入しています。年度毎に集計した合計金額を社員からの投票に基づき、社会貢献活動の3軸である「インクルーシブ社会の実現」「次世代の育成・自立」「環境の保全」に沿った活動をしている複数団体に寄附しており、その一環として、同会にも寄附を実施しました。

当日は新石事務局長より、活動内容のほか、当社からの寄附が具体的にどのように役立っているのか、支援によって再開したヤンゴン郊外で実施中のBook & Toyミニライブラリー事業を中心にご報告いただきました。また、同団体が行っている古着リサイクルプログラム「フルクル」の仕組みについてもご紹介いただきました。

当社とは2011年度より「フルクル」で協働しており、社員より年間250~280kgの古着を寄附しています。

環境の保全

第64回丸の内市民環境フォーラム(オンライン)開催

1月25日(水)、東京海上日動火災と三菱商事が共催する第64回「丸の内市民環境フォーラム」が、オンラインにて行われました。1993年に始まったこの講演会は、社会を取り巻く環境問題をテーマにしており、今回は約200名の方にご参加いただきました。講師には水中写真家の中村征夫さんをお迎えし、「海からの警鐘~ファインダー越しに見た世界~」と題して、定点観測して撮影した美しい海中写真を投影し、海や陸の環境の悪化や好転についてお話しいただきました。

「海を守るためにはどんなことを心がければよいか」という参加者からの質問に対し、「(汁物などを直接流さずに古布に吸わせる等)たまにではなく、日々できることを」という中村さんの回答に、多くの方が共感されたことがアンケート結果より伺えました。個人の日々の意識が自然を守ることにつながることを再認識しました。

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