三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2016年4月分)

活動内容

4月は、宮城県でボランティア活動を行いました。

宮城県仙台市にある仙台秋保醸造所では、ブドウ畑に穴を掘り、ブドウの苗木を植えていく作業を行いました。ワイン用ブドウは、最初の収穫までに最低でも3年が必要と言われています。美味しいワインになりますように。そんな思いを込めて、作業に打ち込みました(写真左)。

また、東日本大震災の復興支援を目的に宮城県登米市で開催された「第3回東北風土マラソン」では、エイドステーションのお手伝いを行いました。日本酒の仕込み水や地元産の味噌ときゅうり、わかめ餃子などをランナーの皆さんに提供し、声援を送りました(同中央、右)。

参加メンバーの声

  • 「ブドウの苗木の植栽は重労働でしたが、やがて実を結び、美味しいワインになる計画に、未来への希望と夢を感じました。震災から5年、インフラの復旧は遅れていますが、復興へ向けた苗植えは始まっています。被災地の皆さんの希望と夢の実現のために、また活動に参加したいと思います」
  • 「2回目の参加となり、前回作業した内容が形になって残っていることに感慨を覚えました。年月が経つにしたがい震災の記憶の風化が心配ですが、継続することで自立できる形を応援するこの活動は、本当の意味で復興を支えることにつながっていると、改めて実感しました」
  • 「大会の趣旨に賛同して、第1回大会からボランティアとして参加しています。年々参加者が増え、盛り上がっている様子や、ランナーの皆さんが『楽しかった』とリピートしてくださっていることをとてもうれしく思います。今後もボランティアとして(走ってもみたいですが)、支えていきたいと思います。今回の活動は熊本地震の直後でした。被災された皆さんが、熊本のことを心配されていたのが印象的でした」
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