三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2016年7月分)

活動内容

7月は、宮城県でボランティア活動を行いました。

震災から5年。大津波で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町は、「支援」から「協働」へと、復興に向けて新たなステージへと徐々に移行しています。入谷地区での農工房での活動も、その一環です。

南三陸町に梅雨明け発表があった作業初日は、キュウリの定植、ネギの収穫・出荷、草取りなどを行いました(写真左・中央)。真夏日となった翌日は、リンゴの摘果作業、カラス被害対策のための防護柵作りに打ち込みました(同右)。

参加メンバーの声

  • 「一人でできることは本当に小さく、少ないと思いますが、人数が集まれば、面白いアイデアが生まれたり、より大きな取り組みができたり、意欲が湧いたり、元気を分け合うことができます。『何もできない』ではなく、『何かできるかもしれない』という思いで、積極的に参加してほしいです」
  • 「現地の人々の苦労や復興の困難、障害の理解を深めることができ、想像以上に有意義なプログラムでした。活動で接した農家の皆さんや商店街の皆さんが、明るく生活に前向きだったのが非常に良い印象として心に残りました」
  • 「震災当時の様子や復興事業に対する疑問など、貴重なお話をたくさん伺うことができました。工事が進み、震災当時の面影がだんだんと消えていく光景を目にすることも、今後の支援のあり方などを考えるきっかけとなりました」
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