三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2016年8月分)

活動内容

8月は、宮城県でボランティア活動を行いました。

仙台市の仙台秋保醸造所で、初めて収穫を迎える3年目のブドウの傘かけを行いました(写真左・中央)。傘かけとは、ブドウに雨が当たらないよう保護し、病気の発生を防ぐための大切な作業です(同右)。不安定な天候の下、ブドウの枝の剪定、草刈り、防護柵の補強などにも取り組みました。

参加メンバーの声

  • 「お参りした慰霊碑の近くに、松ぼっくりから育った松の若木がいくつもあり、力強さと未来への希望を感じました。先行メンバーが開墾し、苗木を植えたブドウはすくすくと育っていました。下草を取り、伸び過ぎた枝を詰め、実った房の周りを覆った葉っぱを除けてみると、ブドウの木が『ありがとう』と笑っているみたいで泣きそうになりました」
  • 「震災発生5年後の活動への参加は、再びボランティアの原点に立ち返る機会となりました。活動内容も、当初の住宅の泥出し、瓦礫撤去などから、被災地の産業復興支援へと着実な足取りを実感できました」
  • 「語り部さんのお話から、知らなかった、想像もしなかった現実を知り、胸が痛くなりました。同時に防災の大切さ、同じことを繰り返さないために語り継ぐことの大切さを学ぶことができました。今回の活動が、少しでも現地の方たちのお役に立てたのかなと思うと嬉しく思います」
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