CSR通信 2013年度

3月

J-WAVE(81.3FM)「LOHAS TALK」公開収録

3月20日(木)19時から、三菱商事が協賛するJ-WAVE「LOHAS TALK」(ナビゲータ:ソトコト総括編集長 小黒一三氏)の公開収録をタレントのなすびさんをゲストに招き行いました。
なすびさんは、故郷の福島の復興を願い様々な復興支援活動を行っており、昨年はその思いを形にするため、エベレストの登頂にもチャレンジされています。
収録では、なすびさんの芸能界デビューのきっかけとなった懸賞生活について、故郷の福島県への思い、また、復興を祈願して立ち上げたエベレスト登頂計画「エベチャレ」についても、その経緯や今年の意気込みについて伺いました。
残念ながら、昨年の「エベチャレ」は山頂の100m手前で悪天候により断念。今年4月5日から再チャレンジに挑みます。
テレビで見かけたコミカルな表情も健在ですが、故郷の復興を願いお話しされる姿は真面目な人柄が表れていて、来場者の皆さんも楽しいトークに聞き入っていました。

第22回チャリティー・オークションレポート

3月8日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第22回チャリティー・オークションを丸の内パークビルにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作49作品を出品。150名以上のお客様にご参加いただき、積極的な入札で会場は大いに盛り上がりました。また、オークションの途中では、当プログラムに過去出品し、現在活躍中のアーティスト3名が登場し、現在の作家活動について紹介しました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。
次回のオークションは、2014年6月に開催予定です。

東京YMCA「第15回libyチャリティーコンサート」開催

東京YMCAでは、様々な事情による不登校の子どもたちや学校になじめない子どもたちのための居場所"liby(let it be at the YMCA)"をつくり、子どもたちの心のケアをしています。
三菱商事はその趣旨に賛同し、社会貢献の一環として継続的に支援しています。
今年も3月8日に「第15回 libyチャリティコンサート」が早稲田奉仕園にて開催されました。当日来場者から集められた支援は"liby"の活動資金に充てられています。当社からもコーラス同好会が有志で参加し、コンサートを盛り上げました。また、昨年に引き続き都内で就労する障がい者の方々をご招待し、楽しいひとときを過ごしていただきました。

「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」に73名の社員ボランティアが参加

3月2日(日)、朝日新聞社と共催で被災地の中学・高校生の合唱を通じて復興を願う「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」を仙台サンプラザホールで開催しました。参加したアーティスト「ゆず」と地元合唱部の生徒たちの共演によるたくさんの思いが込められた歌声は、会場を訪れた2,000人の心に響きました。
当日は、三菱商事とグループ会社を含めた73名が社員ボランティアとして参加。プレゼント封入作業や会場誘導、チケット対応などを行い、歌の絆プロジェクトの運営のサポートをしました。参加した社員ボランティアからは、「ボランティアとして参加することで、震災のことを改めて考える良い機会になりました。」「合唱もゆずの歌声もとても素晴らしく、涙が出ました。また、会場の皆さんが笑顔で帰って行かれるのを見て、とても温かい気持ちになりました。」といった感想が多く寄せられました。

第22回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」開催レポート

3月1日(土)、表参道のGYRE(ジャイル)で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第22回チャリティー・オークション(3月8日(土)開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。このイベントは、本プログラムに参加した若手アーティストたちがオークションに出品する自らの作品の素材や技法、コンセプトなどをより多くのお客様にご理解頂くことと、交流の場となることを目的に開催したものです。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

2月

ワシントン州ワシントン大学ヘンリージャクソンスクール(国際学部)日本学研究学科三菱商事講演シリーズ 第1回講演会

三菱商事では、「三菱商事講演シリーズ」として、100年を越える日本研究・日本語教育を担うワシントン州ワシントン大学ヘンリージャクソンスクール(国際学部)日本学研究学科において日本に関する様々なテーマの講演会の開催を支援しています。
2月27日には、第1回講演として伊藤元重東大教授による講義「アベノミクスと日本経済の展望~安倍首相の新政策が日本経済を活性化させる」に約180名が来場しました。

アートトークセミナー「アートを買うことで作家を支援する」開催レポート

三菱商事アート・ゲート・プログラム第22回チャリティー・オークション(3月8日(土)開催)のプレイベントとして、2月26日(水)に丸の内パークビルディングにて、アートトークセミナーを開催しました。現代美術のコレクターとして著名な精神科医・高橋龍太郎氏と、ポリエステル布にアクリル絵具を洗い流しながらその痕跡で画面を構築するアーティスト・岩熊力也氏をゲストに迎えセミナーを展開しました。
高橋氏からはコレクションをはじめたきっかけや購入した作品の紹介、購入する際の基準などを、スライドを交えてお話いただきました。また、高橋氏のコレクション作家の一人でもある岩熊氏からは、最近の作品のコンセプトや制作手法を、動画を交えてご紹介いただきました。三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

「モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新」特別鑑賞会開催

2月1日(土)、国立西洋美術館で開催中の「モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新」に障がい者と付き添いの方330名を招待し、美術館閉館後に特別鑑賞会を開催しました。招待者の皆さまには美術館学芸員の方より、本展示の見どころをご講演頂いた後、国立西洋美術館の国内有数のモネコレクションとポーラ美術館所蔵の絵画を貸切りの館内でじっくりと見学して頂きました。
博物館と協働で定期的に開催している本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすの介助や受付業務などを行い運営しています。

1月

「ボランティア月間」を開催

三菱商事では、社員一人ひとりが一年に一回ボランティア活動に参加することを推奨しています。2013年12月~2014年1月の2か月間、「ボランティア月間」と称し、数々のボランティアプログラム、バザーやセミナー等を開催し述べ1,000名の社員が参加しました。

チャリティーバザー

12月17日(火)、19日(木)の2日間、三菱商事本店にてチャリティーバザーを開催しました。東北3県のアンテナショップやNGO・NPOに出店頂き、120名の社員ボランティアがバザーを盛り上げました。東北3県の売上収益は震災で被害を受けた地元企業の活性化に、各NGO・NPO等の収益は各団体の活動資金として活用されます。

セミナー

ボランティア活動の協働先団体の方をお招きして活動の報告セミナーや体験セミナーを開催し、ボランティア活動についての理解を深めました。

  • Make a Wish of Japan セミナーとボランティア(12月5日(木))
    (講演者:一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン 事務局長 大野 寿子様)
  • 視覚障がい疑似体験セミナー(1月23日(木))
    (開催協力:社会福祉法人 日本点字図書館)

ボランティアプログラム
●【MC全国で】「アジアの子どものための算数教材製作」を開催

当社本店と国内6支社にて、算数教材製作ボランティアを行いました。参加人数は総勢163名、各自が1冊の教材を製作しました。出来上がった教材は、「ESAアジア教育支援の会」を通じてバングラデシュの子どもたちに届けられます。

●「東北の子ども達にクリスマスカードを送ろう」を開催

75名の社員が参加しクリスマスカードを作成、子ども達へのメッセージを記載しました。出来上がったクリスマスカードは「クリスマスカード・バンク」を通じて東北の子ども達へ届けられました。

写真展

当社では社会貢献の一環として特定非営利活動法人TABLE FOR TWOのプログラムに2009年より協力しており、2013年に当社からの寄付給食数が累計10万食を超えました。これを記念して、12月2日(月)~1月31日(金)社員食堂廊下にて、TABLE FOR TWOの活動を紹介する写真展を開催しました。

インド・アンドラプラデシュ州職業訓練校宛支援

三菱商事はインド・アンドラプラデシュ州職業訓練校に対して、自動車整備コースで使用する最新エンジンモデル等の訓練用機材を寄贈しました。1月27日には寄贈式が開催され、現地の方からは「学生のスキル向上・強化、地元の人々への雇用機会の増加に貢献するだろう」と感謝の言葉がありました。
3月には教員を対象とした、日本からのトレーナーによる実施研修を支援し、4月からは、自動車整備コース、ディーゼルマシンコースの学生約40名に対して寄贈した機材を使用した授業が開始されています。
インドの職業訓練校は、教員不足や旧式の訓練用機材を使用した授業により、生徒達の習得技術と実際の企業で求められる技術レベルの格差といった問題を抱えています。今回の支援を通じて職業訓練校の抱える問題点の解決のみならず、インド国内における自動車産業への貢献が期待されます。

山東省大学国際交流助成

1月20日(月)、山東省の四大学の学生18名がMC FORESTを訪問し、三菱商事の事業や中国におけるCSR活動について、社員から説明を受けました。学生からは、三綱領の精神がCSR活動に生かされていることに感銘を受けた、との感想が聞かれました。
このツアーは、国際交流を目的とした教育プログラムとして、昨年に引き続き行われたもので、学生たちは三菱グループ各社や日本の名所などを訪問しました。

棚田の写真展&セミナー 「旧暦のリズムで棚田を味わう」

1月9日(木)~1月16日(木)、MC FORESTにて、棚田を通してコミュニティー作りの支援をしているNPO法人「棚田ネットワーク」の写真展を開催しました。棚田とは、山麓部や丘陵地などに階段状につくられた水田で、棚田に魅せられた写真家の青柳健二氏が撮った貴重な写真の数々を見て、多くの来場者が棚田の美しさを楽しみました。
また、最終日には青柳氏によるセミナーを行い、棚田米のおむすびの試食のほか、月や太陽のリズムをもとに作られた旧暦とともに、田植えなどを行う棚田の魅力をわかりやすくお話しいただきました。

NPO法人棚田ネットワークhttp://www.tanada.or.jp/別ウィンドウで開きます

12月

環境・CSRセミナー

12月は「MC FOREST CHRISTMAS」と題し、4つのイベントを開催しました。

コロンビア ペドロ・ルイス絵画展 「ゴールド:コロンビアの心と自然」

期間:12月3日(火)~12月15日(日)

在日コロンビア共和国大使館主催で、国際的に活躍しているコロンビア人画家、ペドロ・ルイス氏の作品約30点を展示した絵画展を開催しました。期間中は、南米各国の駐日大使をはじめ多くの方が訪れ、めったに見ることができない貴重な作品を鑑賞しました。

YMCAキッズチアリーディング

日時:12月15日(日)12:30~/13:30~

YMCAキッズチアリーダーが、クリスマス装飾に彩られたMC FOREST前で、元気いっぱいに息のあったダンスを披露しました。かわいいダンサー達に街行く人も足を止め、応援していました。

海の環境を考えながら作る「渚のクリスマスリース」教室

日時:12月15日(日)14:00~15:30
講師:NPO法人日本渚の美術協会

「NPO法人日本渚の美術協会」の方を講師にお招きし、海の環境問題に関するお話を聞きながら、海浜美化活動で拾い集めた貝殻などを使用した、オリジナルのクリスマスリースを親子で製作しました。

クリスマススペシャルナイト 「宇宙からメリークリスマス!」

日時:12月17日(火)18:30~20:00
講師:京都造形芸術大学 竹村真一教授

12月からMC FORESTに常設された、実際の1000万分の1のサイズのデジタル地球儀「触れる地球」を使い、竹村先生に気候変動や生物多様性について、わかりやすくお話し頂きました。参加者からは、「宇宙から見たリアルタイムの地球を見ることができた」、「宇宙や地球について色々なことが学べた」などの感想が寄せられました。

スリランカ・環境日記プロジェクト支援

「みどりの小道」環境日記とは、これからの地球を担う小学生たちが、環境をテーマにした日記を書くことで、日頃から身近な地球環境について考え、みんなで話し合い、行動することを目指すプロジェクトであり、(財)グリーンクロスジャパンが日本国内で始めたものです。
三菱商事は、スリランカにおいて2012年よりこのプロジェクトの実施を支援しています。今回、スリランカの小学5年生 約7,000人が参加し、3ヶ月にわたって環境日記を書きました。その中から最終的に選ばれた最優秀者4名が、12月14日に東京で開かれた表彰式に参加するために来日し、三菱商事本社でも素晴らしいスピーチを披露してくれました。

関西支社「九十九の森」第5回森林保全活動を実施

12月14日(土)、三菱商事関西支社は、九十九の森において森林保全活動を実施しました。活動地である九十九の森は、信貴山の麓、八尾市黒谷地区にあり、関西支社では2011年より、大阪府の企業との協働の森づくり「アドプトフォレスト制度」を利用した「生駒山系花屏風活動」に取り組んでいます。
第5回目の今回は、関西支社と三菱商事グループ企業の社員とその家族25名のボランティアが参加し、NPO法人日本森林ボランティア協会のスタッフの指導のもと、第3回に植菌したシイタケの観察および収穫、下刈を実施しました。関西支社では、植樹したヤマザクラ、ヤマボウシ、ツツジなどの苗木が順調に育つように、今後もボランティア活動を継続する予定です。

第21回チャリティー・オークションレポート

12月7日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第21回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作60作品を出品。150名以上のお客様にご参加いただき、積極的な入札で会場は大いに盛り上がりました。また、オークションの途中では、2013年度奨学生に決定した16名の若手アーティストを、12月の初旬に実施した活動報告会の様子を交えてご紹介しました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。
次回のオークションは、2014年3月に開催予定です。

11月

ベトナム・中部クアンチ省の中学校へパソコンなど寄贈

三菱商事は11月に、ベトナム中部クアンチ省にあるTrieu Do村の中学校へパソコンなど教育機材を寄贈しました。学校のある周辺はベトナム戦争の時に激戦地となり、近年は台風被害に苦しんできました。そのため、ベトナムで経済成長が最も遅れている地域の一つとなっています。1992年に設立された中学校では、十分でない設備の下で約450人の生徒が勉強に励んでいます。三菱商事が支援したのはパソコン15台、テレビ・プロジェクター・コピー機を各1台、学習机60台などです。より良い教育環境の中で、生徒たちが笑顔あふれる学生生活を送ってくれることを願っています。

「ひろしま美術館ボランティア」を実施

中国支社では11月30日(土)、ひろしま美術館特別展「オランダ・ハーグ派展」へ障がいのある方83名を招待しました。
今回の特別展は、19世紀オランダの「ハーグ派」に焦点をあてた日本で最初の巡回展であり、招待者の方からは「学芸員からの丁寧な説明で、西洋美術においてハーグ派が重要な位置付けであることが理解できた」と好評でした。また、様々な障がいのある方に楽しんでいただこうと、大変珍しい楽器バンドネオンを中心とした、アルゼンチンタンゴのミニコンサートを開催。芸術の秋をたっぷりと堪能して頂きました。

第22回 ベガルタ仙台サッカースクールを開催

11月30日(土)、三菱商事東北支社は「ベガルタ仙台サッカースクール」を開催しました。2002年から継続している社会貢献活動で年に2回、春と秋に行っています。
今回で22回目を迎え、仙台市内の4つの児童養護施設の小中学生58名、ボランティア6名、その他スタッフなど総勢77名が参加し、地元Jリーグクラブチーム「ベガルタ仙台」のコーチ陣の指導のもと、足の使い方やパス、ドリブルやゴールキックなど技術の習得や、大人も交じってのゲームを行いました。スクールの後は、コーチやボランティアと一緒になごやかに昼食をとり、親交を深めました。子供たちはこのサッカースクールをとても楽しみにしており、これをきっかけとして、中学生になって、サッカー部に入った子もいるそうです。三菱商事は、サッカースクールを通して地域の子供たちの心身健全な育成をサポートしております。

「ジョセフ・クーデルカ展」特別鑑賞会開催

11月30日(土)、国立近代美術館にて閉館後の館内を貸切り、特別鑑賞会「ジョセフ・クーデルカ展」を開催しました。
三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障害のある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い、運営しています。
今回は約50名の方を招待し、ジョセフ・クーデルカ氏の代表的なシリーズ「ジプシーズ」や「エグザイルズ」などを含む約280点をゆっくりと鑑賞いただきました。

第21回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」開催レポート

11月30日(土)、表参道に位置するGYRE(ジャイル)で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第21回チャリティー・オークション(12月7日開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。このイベントは、本プログラムに参加した若手アーティストたちがオークションに出品する自らの作品の素材や技法、コンセプトなどをより多くのお客様にご理解頂くことと、交流の場となることを目的に開催したものです。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

「広島YMCAチャリティーラン2013」に参加

11月23日(月・祝)、広島市中央公園にて「広島YMCAチャリティーラン2013」が開催されました。このチャリティーランは、参加費で障がいのある子ども達を支援するとともに、障がいのある人とない人が共に走ることで、障がいに対する理解を深めることを目的とした駅伝大会です。三菱商事はこの趣旨に賛同し、2009年より本大会のオフィシャルスポンサーをつとめ、中国支社は毎年参加しています。
今回は中国支社から、グループ会社社員とその家族を含めた34名が、ランナーおよび運営スタッフとして参加しました。当日は秋晴れとなり、大人も子どもも、障がいのある人もない人も共に楽しく走りました。ランニング後には、豚汁とお好み焼きが振る舞われ、心も体も温かく本大会を終えることができました。

中国支社 「きずなの森」森林保全活動を実施

11月9日(土)、中国支社では「きずなの森」(広島市の「企業の森里親制度」を活用した森林)において、三菱商事グループ会社社員13名で森林保全活動を実施しました。10月の活動に続き、今回は「きずなの森」の入り口を整備しました。一昨年から始めた椎茸栽培が今年も立派に育っていることも確認でき、充実した一日を過ごしました。豊かな里山を残すためには、継続して森林整備に取り組むことが大切だと感じました。

「宮城の森づくり」森林保全活動を実施

11月9日(土)、三菱商事東北支社では、宮城県が推進する「みやぎの里山林協働再生支援事業」に基づく森林保全活動を実施しました。2011年の大震災の影響もあったため、2年ぶりの活動となりましたが、三菱商事及びグループ企業の社員が参加し、作業を行いました。
寒さの和らぐ青空のもと、桜やつつじ、ヤマブキなど低高木を取り混ぜた25本の植樹と、剪定作業等を行いました。特に丸太を組み合わせた土止め作りは、参加者で力を合わせ、写真の通り立派な土止めが完成しました。作業後は自然散策をしながら、晴れ渡る山々と市街地の景色を堪能。色づき始めた紅葉を眺めながら、爽やかな一日を過ごすことができました。

「京都-洛中洛外図と障壁画の美」特別鑑賞会開催

11月9日(土)、東京国立博物館で閉館後の館内を貸切り、特別鑑賞会「京都-洛中洛外図と障壁画の美」を開催しました。
わが社と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障害のある方と付き添いの方を招待し、三菱商事社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。
今回は約180名の方を招待し、鑑賞前に学芸員の方より、本展示の見どころをご講演いただきました。その後、東京国立博物館が所蔵する重要文化財「洛中洛外図屏風 舟木本」の実物と、大型スクリーン投影の高精細画像、京都を象徴する3つの場所である京都御所や二条城、石庭で知られる龍安寺の障壁画など、貴重な展示品の数々をゆっくりと鑑賞いただきました。

FC東京サッカースクール開催

11月9日(土)、三菱商事は東京近郊の児童養護施設と母子支援施設の子どもたちを対象に「FC東京サッカースクール」を開催しました。
このサッカースクールは2008年から毎年当社と東京都全域を本拠地とするプロサッカークラブFC東京が協働で行っているもので、社員ボランティアも受付やグラウンド整備などで運営をサポートしています。
穏やかな天気のなか、参加した子どもたちは、 FC東京コーチの指導のもと、社員ボランティアとともに、シュート練習、ミニゲームなどを楽しみながら元気にボールを追いかけていました。

「スマイルアフリカプロジェクト・1,000足達成!ありがとう写真展」開催

10月22日~11月4日、MC FORESTにて「スマイルアフリカプロジェクト・1,000足達成!ありがとう写真展」を開催しました。このプロジェクトは、雑誌ソトコトが2009年に始めた、使用済みのまだ履ける運動靴を国内で回収し、裸足での生活を余儀なくされているアフリカの子ども達に届ける活動で、三菱商事は開始当初から協力しています。今回、MC FOREST及び社内で回収したシューズが1,000足に達したことを記念し、それらのシューズが、現地でどのように寄贈され活用されているかを紹介する写真展を開催しました。会場では、高橋尚子さんからシューズを受け取り喜ぶケニアの子ども達の笑顔や、日本での回収活動の様子も紹介され、来場者は興味深く見学していました。
MC FORESTでは、今後もシューズ回収を継続していきますので、皆様のご協力をお願いいたします。

スマイルアフリカプロジェクトhttp://www.sotokoto.net/smileafrica/別ウィンドウで開きます

10月

大分国際車いすマラソン大会

10月27日(日)、大分県で「大分国際車いすマラソン大会」が開催され、九州支社、長崎、那覇、熊本の各店、本店、韓国、台湾から総勢26名の社員が大会運営ボランティアに参加しました。
この大会は1981年の国際障がい者年を記念して開催され、現在では世界最大規模のレベルを誇るパラスポーツ競技会となっています。
三菱商事は1991年から協賛しており、毎年、荷物受付、観客・フィールド整理等レース運営に協力しています。
今年で第33回を迎えた本大会は、晴天の下迫力あるレースが展開され、大変盛況な大会となりました。また、当社関連会社の三菱商事太陽からは、佐藤隆信選手がハーフマラソンに出場し(今年で22回目の出場)、1時間12分03秒で完走しました。

2013グリーンリボン ランニングフェスティバル開催

10月20日(日)、東京・国立競技場で「2013グリーンリボン・ランニングフェスティバル」が開催され、三菱商事とグループ会社を含め、約60名がランナー及び運営ボランティアとして参加しました。
大会当日はあいにくの雨天でしたが、各競技のランナーは国立競技場内特設コースを、全力で走り抜けました。また、ボランティアはランナーへの給水係として、大会運営に協力しました。
本プログラムは移植医療のシンボルマーク「グリーンリボン」を冠したフェスティバルで、臓器移植を受けた方をはじめ、障がい者の方や一般ランナーの方が共に走ることで、交流を深めながら生命や健康の大切さを知るランニングイベントです。
当社はこの大会の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として2006年の開催当初から支援しています。

三菱商事留学生奨学金 交流・懇親会開催

三菱商事は1991年度より、日本国内の大学に在籍する外国人留学生を支援しており、今年は42大学の100名の学生に奨学金を支給しています。
10月18日、奨学生を三菱商事に招いて、交流・懇親会を開催しました。参加した約90名の学生は、社員から会社説明を受け、将来の抱負について活発にグループディスカッションを行いました。
懇親会の最後に、モンゴルからの留学生から、「日本は第二の祖国であり、奨学金によって充実した学生生活が送れることに感謝しています」とのスピーチがありました。

三菱商事千年の森(彌太郎の森)第5回森林保全活動

三菱商事は、2009年2月に高知県、安芸市、高知東部森林組合と四者協働の「森林保全パートナーズ協定」を締結後、三菱グループの創業者岩崎彌太郎の故郷である高知県安芸市において、毎年森林保全活動を継続しています。
今回は10月12日(土)~13日(日)に開催し、当社及び当社グループ企業の社員とその家族、総勢53名のボランティアが参加しました。12日朝に星神社(妙見山)を参拝後、森林組合の指導の下、のこぎりやチェーンソーを使って間伐・受光作業を行い、翌日は岩崎彌太郎ゆかりの地などを訪問しました。

中国支社 「きずなの森」森林保全活動を実施

10月12日(土)、中国支社では「きずなの森」(広島市の「企業の森里親制度」を活用した森林)において、三菱商事グループ会社社員17名で森林保全活動を実施致しました。4年目となる今年は、昨年作成した階段の補強および遊歩道の整備を行いました。一年ぶりの森林保全活動となりましたが、以前間伐した箇所は、太陽の光が地面まで届き、明るい森に変わっていることを確認できました。森林保全活動作業は地道な作業ですが、大切な作業であることを改めて実感しました。

J-WAVE(81.3FM) 「LOHAS TALK」 公開収録

10月5日(土)17時から、三菱商事が協賛するJ-WAVE「LOHAS TALK」(ナビゲーター:ソトコト統括編集長 小黒一三氏)の公開収録を ゲストにシドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子さんを招いて行いました。
高橋尚子さんは、三菱商事も応援する「ソトコト スマイルアフリカプロジェクト」のサポータ―として、私たちが履けなくなり寄贈したシューズをアフリカの子どもたちに届けてくれています。
収録では、このプロジェクト設立当初の2009年から参加している高橋さんが、実際にアフリカのスラム地区に足を運び子ども達と接する中で、何を感じ、どんな思いでアフリカにシューズを届け続けているのか、また、マラソンが子どもたちにどんなに夢と希望を与えているか、熱く語ってもらいました。そのほか、ケニアですっかり定着したランニングイベント「ソトコト サファリマラソン」や、2000年シドニーオリンピック当時の秘話、2020年オリンピックに向けての高橋さんの思い等、普段聞けない貴重な話も聞かせてもらいました。来場者は高橋さんの熱意とトークに惹きこまれ、大変有意義な公開収録になりました。
9月30日現在で、回収されたシューズは5万5945足。公開収録を行ったMC FOREST1階に設置のシューズ回収ボックスにも、年間1,000足ものシューズが集まっています。三菱商事は、これからも「スマイルアフリカプロジェクト」を応援していきます。

9月

インド・スワミナタン研究財団に対する支援活動を通じた貧困農村地区開発活動が「CSR Leadership Award」を受賞

インドにおける国際貢献施策として、2006年以降当社が取り組んでいるスワミナタン研究財団を通じた「オリッサ州コラプット地区での貧困農村地区開発活動」が、インドのNGO団体「農業・農村開発センター」(Centre for Agriculture and Rural Development)より「CSR Leadership Award 2013」を受賞しました。同賞はインドの農業・農村開発に対して著しい貢献のあった企業に対して毎年1社にのみ授与されるもので、今回は当社の支援する活動が地域住民を巻き込み、伝統的な農法や文化、生物多様性を維持しつつ、農業生産性・収入の向上、知識水準の改善、人材開発、ひいては少数民族の経済的自立に貢献した点を評価され受賞することとなったものです。
同地域は2012年1月に国連食糧農業機関(FAO)から「世界農業遺産」にインドで初めて認定されたほか、2011年度には当社が一部支援した渇水対策プログラムが、インド政府水資源省からNational Water Awardとして表彰されています。

自然しらべ・日比谷公園カメ教室開催

9月28日(土)、日本自然保護協会(NACS-J)主催の「自然しらべ・日比谷公園カメ教室」を実施しました。日本自然保護協会では、毎年、テーマを決めた市民参加型環境プログラム「自然しらべ」を行っており、2013年は「日本のカメさがし!」と題し、全国の各地でカメの種類・数・生息状況などを調査しています。その一環として開催された今回のワークショップには、大人・子ども合わせて30名が参加、晴天のもと、午前中は日比谷公園で、日本でのカメ研究の第一人者 矢部 隆教授(愛知学泉大学)にカメの生態や特徴について解説を受けながら、池に生息しているカメを観察。午後はMC FORESTに移動し、矢部教授より、生物の進化とカメの祖先について、最新の研究結果も織り交ぜながらわかりやすく説明してもらいました。この日、小さな子どもから大人までたくさんのカメ博士が誕生しました。
この「自然しらべ」で全国各地から集まったカメに関するデータは自然保護協会でまとめられ、後日ホームページ等で結果発表される予定です。

日本自然保護協会http://www.nacsj.or.jp/別ウィンドウで開きます

第27回YMCAインターナショナル・チャリティーラン東京大会開催

9月23日(月・祝)、木場公園で第27回YMCAインターナショナル・チャリティーラン東京大会が開催されました。このイベントは、障がいのある子どもたちを支援するとともに、“障がい”への社会的な理解と関心を高めることを目的とした駅伝大会です。第27回大会となる本年は三菱商事から、グループ会社を含む約80名がランナーおよび運営ボランティアとして参加し、大会全体では1,300人以上が参加しました。当日は天候にも恵まれ、1チーム6人の駅伝方式で木場公園内の大きな橋を跨ぐ特設コースを、各チームが全力で走り抜けました。
大会終了後には、積極的に会場内清掃のボランティアにも参加しました。
今回集まった支援金はYMCAが行う障がいをもつ子どもたちを対象としたキャンプなど、野外活動プログラムに活用されます。

第20回チャリティー・オークションレポート

9月14日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第20回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。今回のオークションでは、2012年度奨学生14名の1年の成果ともいえる40作品を出品。100名以上のお客様とともに、積極的な入札で会場は大いに盛り上がりました。
本プログラムは今年で5周年を迎えました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。
次回のオークションは、12月に開催予定です。

「深海 -挑戦の歩みと驚異の生きものたち-」特別見学会開催

9月7日(土)、国立科学博物館で開催中の特別展「深海-挑戦の歩みと驚異の生きものたち-」に障がい者と付き添いの方260名を招待し、博物館閉館後に特別見学会を開催しました。招待者の皆さまには、ダイオウイカをはじめ、深海の生物の生態を貸切りの館内でじっくりと見学して頂きました。
博物館と協働で定期的に開催している本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすのサポートや受付業務などを行い運営しています。

2012年度奨学生作品展「ギャラリートーク」開催レポート

9月7日(土)、GYRE(表参道)にて、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第20回チャリティー・オークションのプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。
このイベントは、これからのアートシーンで活躍していく若手アーティストたちが、自らの作品の素材や技法、コンセプトなどを発表し、お客様により深く作品をご理解頂くことと、交流の場となることを目的に開催したものです。
今回は本プログラム2012年度奨学生14名が集まり、1年間の活動実績や作品に対する想いを熱く語りました。また、今年度奨学生も参加し、アーティスト同士が交流している様子も見られました。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

8月

「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動を沖縄で実施

8月23日~8月26日、沖縄の瀬底島でサンゴ礁保全プロジェクトの研究活動を実施し、社員ボランティアも参加しました。認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン、静岡大学、琉球大学と協力し、静岡大学の鈴木款教授と研究員の指導のもと、サンゴの白化現象解明の一助となるべく、サンゴを観察・調査を行うフィールドワーク、海水の水質調査等を行いました。

  • 白化現象:サンゴが色あせて白く見える現象。サンゴの体内には、褐虫藻という単細胞の藻類が生息して光合成を行っており、この褐虫藻が死滅することにより有機物の供給が途絶えると、サンゴは白くなって死んでしまいます。

アートトークセミナー
三潴末雄氏が語る -国際的な作家への道-

三菱商事アート・ゲート・プログラム第20回チャリティー・オークション[9/14(土)開催]のプレイベントとして、8月26日(月)に三菱商事ビルにて、日本国内外の現代美術家を発掘し、国際的なアートシーンに輩出している、ミヅマアートギャラリーのオーナー三潴末雄氏をゲストに迎え、アートトークセミナーを開催しました。
現代美術家を志望する上で必要な素養や心構え、また日本とアメリカを比較し、それぞれの国でメジャーになるためのステップアップ方法の違いを語って頂きました。他にもシンガポールや香港をはじめとする世界各国のアートマーケットの現状をご自身の経験談を交え、幅広く語っていただきました。来場者からの質疑応答も盛り上がり、大変充実したセミナーとなりました。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

「はばたけ21未来の子どもたちへ」を開催

今年で21回目を迎える三菱商事新潟支店の社会貢献活動「はばたけ21未来の子どもたちへ」を、8月20日~25日まで新潟県妙高市・新潟市で開催しました。1992年に新潟市の姉妹都市であるロシアのハバロフスクとウラジオストクとの子どもたちを新潟市に招待して始まった国際交流活動で、今では中国と韓国も加わり4ヶ国の子どもたちの交流となっています。今年は、ロシアと中国の参加となりましたが、21年間で約3,160名の子どもたちとボランティアが参加し、言葉・国の違いを乗り越えた友情の絆が深められました。
そして、20年以上の国際交流の継続により新潟県知事より表彰されることになりました。

「母と子の自然教室」を開催

1974年から継続している三菱商事の社会貢献活動「母と子の自然教室」を、7月27日~7月29日と8月3日~8月5日の2回、新潟県南魚沼市吉里で開催しました。
東京都、神奈川県、千葉県に住むひとり親家庭の母子97世帯231人と、社員ボランティア52人、その他スタッフなど総勢318人が参加し、山の散策や水遊び、キャンプファイヤーなど様々なプログラムを行い、皆で夏の思い出づくりをしました。
子ども達には、緑豊かな自然の中でのびのび遊んでもらい、お母さん達には普段の仕事や家事を忘れ、吉里の郷土料理を楽しみながらリラックスしていただき、母親同士の交流を深めてもらいました。
「母と子の自然教室」は、「継続」と「社員参加」をモットーとする三菱商事の社会貢献を代表する活動の一つです。

「夏休み MC FOREST SCHOOL 2013」開催

MC FORESTでは、夏休みの自由研究のための特別イベントを開催しました。

世界がもし100人の村だったら

日時: 8月4日(日)13:00~14:40

公正な社会づくりのための教育活動を行うNGO・DEAR(ディア)を講師に招き、「世界がもし100人の村だったら」を体感するワークショップを開催しました。「世界がもし100人の村だったら」は、世界約70億人を100人に縮め、人種、経済状態、宗教、言語など、世界の状況を分かりやすく説明するものです。
当日は、参加親子約30名で“世界”を作り、それぞれ割り振られた国の人になり、同じ言葉を話す人を探したり、大陸別に分かれたりと、参加者同士が動いて交流しながら、自分が世界の一員として、目の前に見える世界の構成や貧困の状況などを学びました。

水のはなし

日時: 8月6日(火)13:00~14:00

人間が生きていくために欠かせない“水”について学ぶワークショップを開催しました。講師は、水事業に携わる三菱商事社員が担当。水資源が少ない国・使える水が少ない国について、また、どういう過程を経て私達の元に水が届くのかを学んだあと、濾過実験・凝集沈殿実験を通して、実際に安全な水をつくる仕組みを体験しました。最後は世界で展開している三菱商事の水ビジネスについても紹介しました。

食べ物がとどくまで

日時: 8月8日(木)13:00~14:00

食糧ビジネスに携わる三菱商事社員が講師となり、“食”についてのセミナーを開催しました。みそラーメンやチキンカレーなど、子どもたちが好きなメニューを選び、使われている食材について、世界のどこから、どのくらい日本にやってくるのかをゲームを行いながら調べ、それぞれのメニューの世界地図を製作。また、穀物がどのように日本にやってきて、どのように身近な商品に使われているか、三菱商事のビジネスを通じて学びました。

つるの剛士×MC FOREST エコな箸づくりワークショップ

日時: 8月11日(日)13:00~15:00

アウトドア雑誌「BE-PAL」との協働イベントで、タレントのつるの剛士さんを招いた「マイ箸」をつくるワークショップを開催しました。この企画は小学3~6年生を対象に「自分の手でナイフを使ってモノづくりをする」ことを目的とした企画で、参加児童たちは時々保護者の手を借りながらも、つるのさんと一緒に四角い高知産ヒノキをきれいに削っていき、2時間後にはオリジナルの箸が完成しました。

地球にさわろう

  • 日時: 8月13日(火)16:00~17:00、18:30~19:30
    8月18日(日)16:00~17:00、18:30~19:30

MC FORESTに設置されたデジタル地球儀「触れる地球」を使って、地球の生きた姿を学ぶセミナーを開催しました。京都造形芸術大学教授で「触れる地球」の産みの親である竹村真一氏を講師に迎え、地球儀を動かしながら、雲や台風の動き、渡り鳥のルート、地震と津波の発生からその後の様子など、さまざまな地球の姿を学びました。子どもたちは、自分たちも触りながら、実際の地球の1000万分の1のサイズで展開される地球のダイナミズムを体感しました。

サンゴのふしぎ

日時: 8月15日(木)13:00~14:00、16:00~17:00

サンゴの専門家「琉球サンゴくん」による、サンゴの生態を学ぶセミナーを開催しました。子どもたちは、MC FORESTに設置された水槽の生きたサンゴを観察したほか、電子顕微鏡やブラックライトを使った実験などを体験。サンゴがどのような生き物なのか、その生態を学ぶとともに、サンゴ礁で生きる生き物や、サンゴが育む生態系などを学びました。

大切なエネルギー

日時: 8月20日(火)13:00~14:00

天然ガス事業に携わる三菱商事社員が講師となり、“エネルギー”についてのセミナーを開催しました。身近なエネルギーの使われ方や、資源の少ない日本のエネルギー事情などを講義するとともに、三菱商事のビジネスについても紹介。子どもたちは、手回し発電機をつかった自分でエネルギーをつくりだす実験を通して、エネルギーをつくる大変さや発電の原理も学びました。また、手回し発電機で飛ぶヘリコプターを組み立て、みんなで飛ばして楽しみました。

7月

環境・CSRセミナー

7月はMC FORESTにて、2つのセミナーと写真展、交流会などを開催しました。

<セミナー>
国連WFP~夢を育む給食~

日時: 7月4日(木)18:30~20:00

  • 講演者: WFPネパール事務所 広報官 ディペッシュ・ダ・シュレスタ氏
    登山家 ニムドマ・シェルパ氏

セミナーの前半は、WFPネパール事務所 広報官 ディペッシュ・ダ・シュレスタ氏より、ネパールでの国連WFP協会の活動についてお話しいただきました。後半は、WFPの給食を食べて育ったネパールの登山家、ニムドマ・シェルパ氏をゲストに迎え、ネパールの女性や子供たちの抱える問題、給食の思い出など、彼女がエベレスト登頂に至るまでのストーリーと今後の目標について語っていただきました。

ブリッジ・エーシア・ジャパン
ミャンマーの今を知る~カレン州における職業訓練学校運営事業を通して~

日時: 7月25日(火) 18:30~20:00

講演者: ブリッジ・エーシア・ジャパン(BAJ) ミャンマー国代表 森晶子氏
ミャンマー国に滞在し活動を行っている森晶子氏より、BAJが取り組んでいる、カレン州における職業訓練学校運営事業について、お話しいただきました。参加者からは、今注目を浴びるミャンマーで活動を行うにはどのようにすれば良いかなど、積極的な質疑応答が交わされました。

<写真展と交流会>
笑顔プロジェクト

写真展: 7月9日(火)~7月15日(月)
交流会: 7月11日(木)18:30~20:00
講演者: 笑顔プロジェクト代表 浅間勝洋氏

プロのカメラマンが、写真を通して被災地(岩手県、宮城県、福島県)の方々に笑顔を届ける活動を行っている「笑顔プロジェクト」。その活動を伝える写真展と、交流会を開催しました。現地での活動を通し、写真の素晴らしさや、写真が持つ「笑顔の力」について、お話しいただきました。

<苗木配布>

日時: 7月26日(金)18:30~

同日行われた「打ち水プロジェクト 丸の内盆踊り祭り」開催時に、MC FORESTにお越しいただいたお客様へ、オリーブの苗木を配布しました。

J-WAVE(81.3FM) 「LOHAS TALK」 公開収録

7月24日(水)夜、MC FORESTにて、三菱商事が協賛するJ-WAVE「LOHAS TALK」(ナビゲーター:ソトコト統括編集長 小黒一三氏)の公開収録を、ゲストに淑徳大学教授の北野大先生を招いて行いました。
北野先生は、分析化学で博士号を取得、経済産業省・化学物質審議会委員、環境省・中央環境審議会委員などを歴任され、現在は、淑徳大学教授を務められています。収録では、北野先生の専門の「環境化学」や「安全学」、未来を見つめた暮らし、子どもの教育などについてお話いただきました。著書の「北野大 VS ビートたけしの新環境文化論 もったいないね このバチあたりめ!」もご紹介頂き、北野家でお母さんから受け継がれてきた教え「もったいない」「おせっかい」「やせ我慢」など、環境につながる日本の文化や、モノからココロの豊かさを大切にすることなどについてお話いただきました。
会場は北野先生のトークに引き込まれ、終始笑い声の絶えない楽しい公開収録となりました。
次回のMC FORESTでのLOHAS TALK公開収録は、8月末に開催予定です。

6月

環境・CSRセミナー

6月はMC FORESTにて、3つのセミナーを開催いたしました。

かものはしプロジェクトIII 想いを形にする力~インドの子どもが売られる問題について~

日時: 6月4日(火)18:30~20:00

  • 講演者: かものはしプロジェクト代表 村田早耶香氏、
    フォトジャーナリスト 安田菜津紀氏

子どもが売られない世界を実現するために活動する国際NGO かものはしプロジェクトによる、第3回目のセミナー。インドでの人身売買を取り巻く現状や、かものはしプロジェクトの現地での取り組みを村田代表にお話しいただきました。また、セミナー後半では、参加者が小グループに分かれて、活発な意見交換が行われました。

世界自然遺産セミナーIII~危機にさらされた遺産を国際協力で守れるか~

日時: 6月13日(木)18:30~20:00
講演者: 筑波大学 吉田正人教授

筑波大学吉田正人教授による世界自然遺産セミナー3回シリーズの第3回目は、日本の世界自然遺産である小笠原諸島の現状や、世界遺産を守るための国際協力についてお話しいただきました。

プラン・ジャパンII「Because I am a girl」~世界の女の子の現実と力~アフリカ編

日時: 6月18日(火)18:30~20:00
講演者: プラン・ジャパン プログラム部 道山恵美氏

国際NGOプラン・ジャパンによる第2回目のセミナー。アフリカ経験の長い道山氏より、アフリカの女の子たちの困難な状況や、それに対する取り組みについて、映像を交じえてお話しいただきました。

第21回ベガルタ仙台サッカースクール開催

6月30日(日)三菱商事東北支社は仙台市で児童養護施設の児童を対象にした地元Jリーグクラブチーム ベガルタ仙台のコーチによるサッカースクールを開催しました。
2002年から始まったプログラムは21回目を迎え、3施設の小学生や中学生 計45名、事投先も含め ボランティア13名が参加しました。
スクールでは、ドリブルやパス回し、先生やボランティアと一緒にゲーム形式の練習をしました。
スクールの後、当日のビッグ サプライズ!ベガルタ仙台の人気キャラクター“ベガッタ君”が登場し、子供たちとじゃんけんしたり、話したり、交流を深めました。

2012年度社会貢献「MC Volunteer Activity!」結果報告

三菱商事では、社員一人ひとりが社会貢献に対する意識を高めていくことが重要と考え、2005年度より社員のボランティア活動を促進する施策として『MC Volunteer Activity!』(社員のボランティア活動1回につき1トークン=500円を寄附として拠出)を実施しております。
2012年度ボランティア活動におけるトークン総数は、9,713トークンとなり、積み立てられた金額は4,856,500円になりました。トークンによる積立金は、トークン申請時の社員アンケートにおいて希望の多かった『福祉』、『教育』、『環境』の分野で活動している下記団体に寄附致します。

【 2012 MC Volunteer Activity! 寄附先概要 】

  1. 「社会福祉法人 東京コロニー」 http://www.tocolo.or.jp/別ウィンドウで開きます

    障がい者社会就労事業に対する寄附。
  2. 「財団法人 東京都母子寡婦福祉協議会」 http://www.tobokyou.net/別ウィンドウで開きます

    ひとり親支援活動への寄附。
  3. 「ぐるーぷ・もこもこ」
    東日本大震災被災地の子どもたちへ手作りの布のおもちゃを贈る活動への寄附。
  4. 「認定NPO法人 幼い難民を考える会」 http://www.cyr.or.jp/別ウィンドウで開きます

    カンボジアの子どもたちのための保育教材配布活動への寄附。
  5. 「公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟」 http://www.unesco.jp/別ウィンドウで開きます

    寺子屋活動への寄附。
  6. 「特定非営利活動法人 地球の友と歩む会 / LIFE」 http://www.ne.jp/asahi/life/home/index.html別ウィンドウで開きます

    植林活動への寄附。

また、当社主催のボランティア活動については、活動1回につきボランティアシールを1枚配布しており、参加者がシールを5枚集めてカードを提出すると、当社が世界の子どもたちを支援する団体に一定額を寄附する仕組みとなっております。2012年度は982枚のカードが集まり、カンボジアの子どもたちへの奨学金(82名分)および途上国の子供達への食糧(572食分)分を寄附致します。
当社は、今後も社員が自ら汗を流し、継続する社会貢献活動を促進する取り組みを実施して参ります。

東北支社の新規ボランティアプログラム
『宮城県美術館ゴッホ展特別鑑賞会』を開催

6月16日(日)宮城県美術館開催の『ゴッホ展』において、東北支社のCSR社会貢献活動として障がい者を対象とした美術館鑑賞ボランティアを開催致しました。立ち上げから手さぐりの状態で宮城県美術館や県の障がい者福祉施設等と打ち合わせを重ね、当日は参加者111名(障がい者52名・付き添い59名)と大変多くの方にご参加頂くことができました。
また、美術館学芸員によるゴッホ展の見どころを紹介するレクチャーも行われました。
参加者の方からは「いつも人が多いので鑑賞をあきらめていたけれど、閉館後の貸切なので非常にゆっくり見ることができてよかった」「いい父の日の思い出になりました」「楽しかったので、きっと家に帰ったら絵を描くと思う」といった声を頂き、ボランティア16名にとっても大変充実したプログラムとなりました。

第19回チャリティー・オークションレポート

6月15日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第19回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。2008年にスタートした本プログラムも6年目を迎え、オークション会場には150名以上のお客様と、今後のアートシーンでの活躍を目指す若手アーティスト41名が揃い、場内は熱気に包まれました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。
次回のオークションは、9月に開催予定です。

第19回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」

6月8日(土)、GYRE(表参道)にて、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第19回チャリティー・オークションのプレイベント「ギャラリートーク」を開催。
このイベントは、これからのアートシーンで活躍していく若手アーティストたちが、自らの作品の素材や技法、コンセプトなどを発表し、お客様により深く作品を理解頂くことと、交流の場となることを目的に開催したものです。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

未来を変えるデザイン展「ストーリーナイトvol4 Resilience」

6月5日(火)、東京ミッドタウン・デザインハブにて、「未来を変えるデザイン展 ストーリーナイト vol4【Resilience】」が開催されました。
企業による「社会課題を解決する取り組み」を紹介する「未来を変えるデザイン展」の一環として、東日本大震災の復興支援活動を展開する4社(キリン株式会社、本田技研工業株式会社、株式会社リバースプロジェクト、三菱商事)がそれぞれの取り組みについて語りました。
会場には大学生をはじめ50名を超える方々が駆け付け、各社担当者による現場感のある話に熱心に聞き入るとともに、後半の対話セッションでは、「これからの復興支援、防災に必要な要素」について熱い議論が交わされました。
尚、当社の取り組みは出展19企業の中で特に社会的インパクト等の面で優れた企業に贈られる「未来を変えるデザインAWARD2013」を受賞致しました。

未来を変えるデザイン展http://mirai-design2013.jp/別ウィンドウで開きます

5月

環境・CSRセミナー

5月はMC FOREST 2階にて、4つのセミナーを開催いたしました。

北野大教授~地球環境を救う新しいエコスタイル~

日時: 5月7日(火)18:45~20:00
講演者: 淑徳大学 北野大教授

淑徳大学の北野 大教授をお招きし、「~地球環境を救う 新しいライフスタイル~」を開催しました。専門分野である環境科学の視点から、気候変動や環境問題を身近な問題として感じられるよう、実弟の北野武氏の話やクイズを交えて、わかりやすくご講演いただきました。後半は、来場者からも積極的に質問が出るなど、笑いの絶えない和やかなセミナーとなりました。

かものはしプロジェクトII~貧困国の子どもたちを救う~

日時: 5月14日(火)18:45~20:00

  • 講演者: かものはしプロジェクト代表 村田早耶香氏、
    フォトジャーナリスト安田菜津紀氏

子どもが売られない世界を実現するために活動する国際NGO かものはしプロジェクトによる、第2回目のセミナーを開催しました。カンボジアの児童人身売買を救う活動を始めた思いや、現地の状況を、安田さんが撮影した写真などを見せながら、お話し頂きました。
学生や若い社会人の参加も多く、セミナー後半には講演者との活発な意見交換も行われました。

かものはしプロジェクトhttp://www.kamonohashi-project.net/別ウィンドウで開きます

世界自然遺産セミナーII~世界遺産の数に限りはあるのか~

日時: 5月16日(木)18:45~20:00
講演者: 筑波大学 吉田正人教授

筑波大学吉田正人教授による世界自然遺産セミナー3回シリーズの第2回を開催しました。自然遺産は、バイオーム(生態群系)から分類すると、さまざまな地域の登録があること、また屋久島・知床の優れている点や現在抱えている問題点について、詳しくご講義頂きました。第3回は6月13日(木)、「危機遺産リストの活用と国際協力」と題し、世界遺産の未来に向けてのあり方をお話し頂きます。

プラン・ジャパンI~Because I am a girl アジア編~

日時: 5月21日(火)18:45~20:00
講演者: プラン・ジャパン コミュニケーション部 井上真理子氏

開発途上国の子供たちの支援を行う国際NGOプラン・ジャパンによる、‘Because I am a girl’セミナーを開催しました。
第1回目となる今回は、主にアジアの開発途上国の女の子にスポットをあて、現状と、プラン・ジャパンの未来に向けた取り組みを、映像や写真を交えてわかりやすく説明いただきました。最後に世界で400万人の参加を目指す‘Raise Your Hand’キャンペーンとして、皆で手を挙げ、写真を撮影しました。参加者からは、もっと深く知ってみたくなったという声が多く聞かれ、展示していた写真やパンフレットを興味深く手にしていました。
第2回目は6月18日(火)の開催を予定しています。

国際NGOプラン・ジャパンhttp://www.plan-japan.org/別ウィンドウで開きます

ギャラリスト山本豊津×アーティスト北川宏人 アートトークセミナー
ギャラリストに聞く -海外で活躍するアーティストとは-

三菱商事アート・ゲート・プログラム第19回チャリティー・オークション[6/15(土)開催]のプレイベントとして、5月31日(金)に丸の内パークビルディングにて、東京画廊代表の山本豊津氏と、テラコッタを用いた彫刻で独自の世界観を創り出し、主にアジアで活躍の場を広げている彫刻家、北川宏人氏をゲストにアートトークセミナーを開催しました。
山本氏からは、1950年代からのアートシーンの変遷を交えて、最新のアートマーケットの様相や、現代アートを鑑賞する上で「素材・技術・コンセプト」の3要素の重要性などを、北川氏からは、自らの作品の移り変わりを通して、作品との向き合い方や、海外でどのようにして活動を展開しているのかなどを、アーティストの視点で語って頂きました。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

「国宝 大神社展」特別鑑賞会開催

5月25日(土)、東京国立博物館で開催中の「国宝 大神社展」に障がい者と付き添いの方120名を招待し、博物館閉館後に特別鑑賞会を開催しました。
招待者の皆さまには、博物館研究員の方より展覧会の見所について解説頂いた後、日本各地にある神社の宝物や、日本の神々に関する貴重な文化財をゆっくりとご鑑賞頂きました。
博物館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員が車いすのサポートや館内誘導などのボランティアを行い運営しています。

国連WFP協会 チャリティーウォーク・イベント「ウォーク・ザ・ワールドforアフリカ」

5月19日、国連WFP協会(国連の食糧支援機関であるWFP 国連世界食糧計画の活動を支援する認定NPO法人)が、横浜みなとみらい地区にてチャリティー・イベント「ウォーク・ザ・ワールドforアフリカ」を開催し、三菱商事社員も含め、合計3,593人の方が参加しました。
このイベントは、世界の子どもたちを苦しめている飢餓をなくすために、参加者が5km又は10kmのコースを一斉に歩くという催しです。今年は、6月に横浜市で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD)に合わせて開催され、参加費の一部がアフリカの子供たちの学校給食の支援に役立てられます。

第18回YMCAチャリティラン 北海道大会開催

5月12日(日)札幌市南区にある真駒内公園で第18回YMCAチャリティラン北海道大会が開催されました。
当日の最高気温は14度と肌寒さを感じる中、選手240名、ボランティア52名が参加しました。
北海道支社からは菱田支社長以下5名が運営ボランティアと、2kmのコース走るファミリーグループ部門のランナーとして参加しました。
チーム毎に事前申告した目標に最も近いタイムでゴールしたチームが優勝チームとして表彰され、当チームは3チーム中みごと?銅賞を頂きました。
チャリティランを通じて、障がいのある子ども達と彼らのサポーターが一緒に楽しみ、力いっぱいゴールを目指し元気に走り、充実した一日となりました。
三菱商事は2008年度より「YMCAチャリティラン」のオフィシャルスポンサーとなっており、障がいをもつ子ども達を支援するためのプログラムに賛同し、サポートしております。

「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動を沖縄で実施

5月9日~12日、「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動を沖縄の瀬底島で実施しました。
今回はMCの社員ボランティア3名を含む7名が参加し、静岡大学の鈴木款教授の指導のもと、琉球大学、国際NGOアースウォッチ・ジャパンと協力し、サンゴの白化現象に関する調査を行いました。海水のサンプルやサンゴ礁付近にある貝類を採取するなどのフィールドワークに加え、実験所では分析作業を実施。白化のメカニズム解明に向けた研究活動のサポートを行いました。

4月

「ラファエロ展」特別鑑賞会開催

4月27日(土)、国立西洋美術館で開催中の「ラファエロ展」に障がい者と付き添いの方350名を招待し、美術館閉館後に特別鑑賞会を開催しました。
招待者の皆さまには、美術館研究員の方より展覧会の見所について解説頂いた後、ヨーロッパ以外では初となる大規模な展覧会を、貸切りの美術館でゆっくりとご鑑賞頂きました。
美術館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員が車いすのサポートや館内誘導などのボランティアを行い運営しています。

【環境・CSRセミナー】JANIC活動紹介
~企業と世界を結ぶ国際協力NGO~を開催

4月25日(木)、MC FORESTにて、「NGOを支援するNGO」である国際協力NGOセンター(JANIC)によるセミナーを開催しました。
JANIC事務局次長・富野岳士氏より、前半は、国際的に活躍するNGOの活動紹介と、それを支援するJANICがどのように企業とNGOのニーズをマッチさせるべく活動しているかについてお話いただきました。後半は、企業とNGOの連携の意義や成功の秘訣などについて、具体的な事例を挙げながらご説明いただきました。
今後、益々重要になってくる「企業とNGOの協働」というテーマについて、専門家と参加者が共に考える良い機会となりました。

国際協力NGOセンターhttp://www.janic.org/別ウィンドウで開きます

【環境・CSRセミナー】世界自然遺産セミナーI
~世界遺産条約で世界の生物多様性は守れるか~を開催

4月18日(木)、MC FORESTにて、筑波大学吉田正人教授による世界自然遺産セミナー3回シリーズの第1回を開催しました。世界遺産条約の成り立ち、概要や、世界遺産の選考基準についてお話いただいた後に、白神山地など日本の世界自然遺産の価値についてもご講義いただきました。世界遺産の持つ神秘的な魅力に関する興味深いお話に、多くの参加者が熱心にメモを取りながら、聞き入っていました。
第2回は5月16日(木)、「世界遺産の数に限りはあるのか」と題し、世界遺産が抱える問題点について、お話いただきます。

【環境・CSRセミナー】
かものはしプロジェクトⅠ ~貧困国の子どもたちを救う~を開催

4月16日(火)MC FORESTにて、子どもが売られない世界を実現するために活動する国際NGO かものはしプロジェクトによる、第1回セミナーを開催しました。
三菱商事 環境・CSRアドバイザリーコミッティーメンバーの、勝恵子氏を司会に迎え、かものはしプロジェクト代表の村田早耶香氏とフォトジャーナリスト安田菜津紀氏に、カンボジアでの児童人身売買の現状や、村田氏が10代からこの活動を始めたきっかけなどについて、現地の写真などを見せながら、お話し頂きました。
「かものはしプロジェクト」セミナーは3回シリーズで、第2回目は5月14日(火)を予定しています。

かものはしプロジェクトhttp://www.kamonohashi-project.net/別ウィンドウで開きます

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