CSR通信 2015年度

3月

ひろしま美術館で特別鑑賞会 実施

中国支社は3月20日(日)閉館後のひろしま美術館の館内を貸切り、当館にて開催中の特別展「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris 展」に障がいのある方と付き添いの方97名を招待しました。
本企画は、ひろしま美術館と協働で2007年度より開催しており、私たちボランティアは館内の誘導、ドアの開閉補助などのサポートを行っています。
今回は、学芸員の方によるレクチャーから始まり、チェンバロとヴァイオリンが奏でる素敵な音色のミニコンサートを鑑賞しました。その後は自由鑑賞に移り約80点もの絵画をゆっくりと鑑賞していただきました。

ベトナム ミーソン遺跡(世界遺産)のドキュメンタリーフィルム完成式典

三菱商事はUNESCOを通じ、ミーソン遺跡(ベトナム中部のクアンナム省)のドキュメンタリーフィルムを作成しました。同フィルムは、ミーソン遺跡内のメディアスペースにて定期的に上映されます。又、フィルムはDVDとして観光客に販売され、売上は遺跡保全に充てられる予定です。本プロジェクトを通じ、ミーソン遺跡の文化的重要性が内外に認識され、現地住民も巻き込んだ遺跡保存活動が活性化することが期待されます。

三菱商事アート・ゲート・プログラム 第30回チャリティー・オークションを開催

3月5日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第30回チャリティー・オークションをパークビルにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作50作品を出品、120名以上のお客様にご来場いただきました。白熱した入札で会場は大いに盛り上がりました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加いただけるよう、活動を継続して参ります。
次回は6月にオークションを開催予定です。

FIDR 東日本大震災復興支援先の住民インタビュー書き起こしボランティアを実施

3月4日(金)、国際開発救援財団(FIDR)の東日本大震災復興支援先の住民インタビュー書き起こしボランティアを実施しました。FIDRは、震災直後から岩手県山田町への様々な復興支援活動を行っており、書き起こしたインタビュー内容は、FIDRの特設WEBサイト「震災から5年を迎えて」に掲載されています。参加したボランティアからは、「被災された方々の今の想いを聴く貴重な経験になった」「書きとるために何度も繰り返し聞いたので心に刻まれた」などの感想が寄せられ、東日本大震災復興支援や防災について改めて考える機会となりました。

国際開発救援財団(FIDR)https://www.fidr.or.jp/別ウィンドウで開きます

2月

コロンビア・小規模農家支援プロジェクト"Forest Ranger Famillies Program"

三菱商事は違法作物(コカイン等)の脅威にさらされているコロンビア小規模コーヒー農家の支援を2008年より実施しています。本社会貢献は環境・教育・インフラ整備に関する支援プログラムに資金援助を行うものであり、10年間で合計9州、2,880農家を対象としています。2月25日(木)、2016年プロジェクトに対する寄付証明書授与式を開催しました。2016年は、Narino県Buesaco市のコーヒー生産農家288世帯を支援予定です。

三菱商事アート・ゲート・プログラム 第30回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」を開催

2月23日(火)、表参道に位置するGYRE(ジャイル)で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第30回チャリティー・オークション(3月5日開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。このイベントは、本プログラムに参加する若手アーティストたちがオークションに出品する自らの作品の素材や技法、コンセプトなどをより多くのお客様にご理解頂くことと、交流の場となることを目的に開催したものです。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

ボランティアセミナー「夢に向かって一緒に走ろう」
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン活動報告会&販売会を開催

2月17日(水)昼休みに、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンによる活動報告会&販売会を開催しました。メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンは、難病の子どもたちの夢を叶え、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願い設立されたボランティア団体です。
当日は、どのように夢を叶えているのか、活動を通じて出会った子ども達からのメッセージとともに実話の映像を交えてお話しいただきました。
会場では、同会のオリジナルグッズの販売会も行いました。

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンmawj.org/別ウィンドウで開きます

第57回「丸の内市民環境フォーラム」開催

2月16日(火)、丸ビル1階マルキューブにて「第57回丸の内市民環境フォーラム」を開催しました。
丸の内市民環境フォーラムは、社会を取り巻く環境問題をテーマに、東京海上日動火災保険と三菱商事が1993年から共催している講演会です。
今回は、元サッカー日本代表監督、現FC今治オーナーでわが社環境・CSRアドバイザリーコミッティーメンバーでもある岡田武史氏を講師としてお迎えしました。
講演では「奇跡の星、地球」と題して、ご自身の自然環境についての活動やその想いなどをお話し頂きました。
参加者からは「環境について考えるきっかけになった」、「岡田さんの人生観を知ることができた」などの感想を多数頂きました。

1月

ボランティアセミナー 「カンボジアの小児医療を変えた20年~カンボジア小児外科支援プロジェクト~」
国際開発救援財団(FIDR)活動報告会&販売会を開催

1月27日(水)昼休みに、国際開発救援財団(FIDR)による活動報告会&販売会を開催しました。FIDRは、ポル・ポト政権や内戦の影響により医療体制が壊滅状態となっていたカンボジアにおいて、病院給食や小児医療に携わりたくさんの子ども達の命を救う活動を行っています。当日は、専門性が高く、国際的な支援もなされていなかった小児外科分野について、立ち上げから現在までの約20年間の活動を中心にお話しいただきました。
会場では、同会が活動を展開している国の1つであるベトナムの手工芸品等の販売会も行いました。

国際開発救援財団FIDR(ファイダー)www.fidr.or.jp/別ウィンドウで開きます

中国・山東省大学国際交流助成

1月25日(月)、山東省の四大学(青島大学、山東大学、山東師範大学、煙台大学)の学生16名、先生2名が三菱商事本社を訪問し、当社の事業や中国におけるCSR活動についての説明を受け、社員とも交流をしました。その後、本社1階のCSRステーションMC FORESTを見学しました。参加者からは、三綱領の精神や当社のCSR活動について理解が深まったとの感想が聞かれました。
この訪問は、国際交流を目的とした教育プログラムとして2012年度より継続して支援しているもので、学生たちは、三菱グループ企業への訪問に加え、本邦大学の学生と交流をし、日本の名所などを訪問しました。帰国前日に、学習発表会を設け、各大学からの代表学生が感想や勉強になったことを発表しました。

12月

「クリスマス・チャリティーバザー」を開催

12月22日(火)、24日(木)の2日間、三菱商事本店にて「クリスマス・チャリティーバザー」を開催しました。障がい者就労支援施設、東北復興支援団体、NGO・NPO団体に出店いただき、社員約100名もボランティアとしてバザーを盛り上げました。
会場では、フェアトレード商品や雑貨、地域の名産品や手工芸品などバラエティーに富んだ商品を多数販売しました。東北復興支援団体の売上収益は震災で被害を受けた地元企業の活性化に、各NGO・NPO等の収益は各団体の活動資金として活用されます。

ボランティアセミナー 特定非営利活動法人しんせい講演会&販売会を開催

12月15日(火)昼休みに、社内会議室にて、特定非営利活動法人しんせい講演会&販売会を開催しました。「しんせい」は、震災後の福島で障がい者の交流の場として、2011年9月に活動を開始し、障がい者の自立や被災の影響を受ける就労系事業所の支援活動を行っています。避難生活の続く被災障がい者の暮らしに寄り添い、新しい仕事作りのための商品開発など、支援を続ける「しんせい」の様々な取り組みについてお話しいただきました。会場では、風評被害の続く福島の13の事業所等が力を合わせて作っている「魔法のお菓子・ぽるぼろん」の販売会も行いました。

インド・アンドラ大学の日本文化・情報センター設立支援

12月14日(月)、インドのアンドラ・プレデーシュ州のアンドラ大学において、日本情報・学習センター(Japan Information & Study Center)の開所式が開催されました。同センターは、アンドラ大学で学ぶ学生たちにより良い日本語・日本文化の学習機会を、という思いで三菱商事が設立を支援したものです。日本関連の様々な書籍、映像資料が同センターに収蔵され、アンドラ大学の生徒たちの日本語学習に役立てられます。

スリランカ・「みどりの小道」環境日記プロジェクト支援

「みどりの小道」環境日記とは、未来を担う小学生たちが、環境をテーマにした日記を書くことで、日頃から身近な地球環境について考え、みんなで話し合い、行動することを目指すプロジェクトであり、一般財団法人グリーンクロスジャパンが日本国内で始めたものです。
三菱商事は、スリランカにおいて2012年よりこのプロジェクトの実施を支援しています。今回、スリランカの小学5年生 約7,200人が参加し、3ヶ月にわたって環境日記を書きました。その中から最終的に選ばれた最優秀者4名が、12月12日(土)に東京で開かれた表彰式に参加するために来日し、三菱商事本社でも素晴らしいスピーチを披露の後、当社CSRステーション MC FORESTを見学しました。

三菱商事アート・ゲート・プログラム 第29回チャリティー・オークションを開催

12月5日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第29回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作50作品を出品、120名以上のお客様にご来場頂きました。会場ではお客様が積極的にアーティストとの会話を楽しみ、気に入った作品に真剣に入札する姿も見受けられました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。

11月

ベネズエラ・「エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス」の「テレサ・カレーニョス・ユース・オーケストラ」日本ツアー公演支援

©シモン・ボリバル音楽財団

三菱商事は、エル・システマ創設40周年記念事業の一環として、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカスの「テレサ・カレーニョス・ユース・オーケストラ」を招いて実施された日本ツアー公演を、プリンシパルパートナーとして支援しました。
エル・システマは、貧困による犯罪や非行から青少年を守ることを目的に、音楽教育の機会を提供するベネズエラ・ボリバル共和国の青少年育成プログラムです。現在は世界的な交響楽団として知られ、社会福祉、人材育成において大きな成果を挙げており、他の南米諸国に限らず欧米においても同様のプログラムが導入されています。
当社は引き続き、ベネズエラの社会問題の解決や文化促進への寄与、ひいては日本とベネズエラの友好関係に貢献してまいります。

宮城県美術館で「ピカソ展特別鑑賞会」を開催

東北支社は11月29日(日)、宮城県美術館の閉館後の館内を貸切り、当館で開催中の特別展「ピカソ展」に障がいのある方と付き添いの方約70名を招待しました。
本プログラムは宮城県美術館と協働で2013年度より開催しており、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。
鑑賞前に学芸員の方からピカソ展の見どころを講演いただいた後、ルートヴィヒ美術館の看板作品「手を組んだアルルカン」を含む約80点の作品と写真40点をゆっくりと鑑賞していただきました。

関西支社「九十九の森」第7回森林保全活動を実施

11月28日(土)、三菱商事関西支社は九十九の森において森林保全活動を実施しました。活動地は信貴山の麓、八尾市黒谷地区にあり、当社では、2011年より大阪府との協働の森づくり「アドプトフォレスト制度」を利用した「生駒山系花屏風活動」に取り組んでいます。
第7回目の今回は、当社と当社グループ企業の社員とその家族24名のボランティアが参加し、NPO法人日本森林ボランティア協会のスタッフの指導のもと、今までに植樹したヤマザクラなどの樹木の成長観察、下刈りを実施しました。当社では植樹したヤマザクラ、ヤマボウシ、ツツジなどの苗木が順調に育つように、今後もボランティア活動を継続する予定です。

三菱商事アート・ゲート・プログラム 第29回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」を開催

11月25日(火)、表参道に位置するGYRE(ジャイル)で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第29回チャリティー・オークション(12月5日開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。
イベントでは今回のオークションに出品する作家が、作品の素材や技法、コンセプトについてお客様にプレゼンテーションしました。本イベントはより多くのお客様に作品の意図をご理解頂き、作家とお客様の交流の場となる事を目的に開催しています。
当日はアーティストの説明に対し、お客様より多くのご質問をいただきました。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

第21回広島YMCAインターナショナル・チャリティーラン2015開催

11月23日(月・祝)に、広島市中央公園で第21回広島YMCAインターナショナル・チャリティーラン2015が開催されました。チャリティーランは障がいのある子どもたちを支援するとともに、“障がい”に対する理解を深めることを目的とした駅伝大会です。当社は2008年よりオフィシャルスポンサーとなっており、中国支社は2009年より参加しています。
雨天が心配されたものの、当日は天候に恵まれ、中国支社はグループ会社を含む25名がランナーとして参加しました。それぞれのグループが思い思いのスタイルで公園内の特設コースを軽快に走り、最後は5人一緒にゴールをするなど、ランナー一丸となり駅伝を楽しみました。また、ボランティアによる豚汁とぜんざいも振る舞われ、秋晴れの楽しい休日のひと時を過ごすことができました。

アートトークセミナー 「障がい者アートの可能性」開催

11月20日(金)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第29回チャリティー・オークションのプレイベントとして「障がい者アートの可能性」を三菱商事ビル1F MC FORESTにて開催しました。当日は障がい者アート専門の芸術ライブラリー「アートビリティ」を展開する、社会福祉法人東京コロニーの高橋宏和氏と、アートビリティ審査員の西田克也氏を講師としてお迎えし、アートビリティ開催の経緯や障がい者アートの可能性についてお話し頂きました。セミナーの後半では来場者から、活発な質問もあり、大変充実したセミナーとなりました。

「ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-」特別見学会開催

11月14日(土)国立科学博物館で、閉館後の館内を貸切り「ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-」特別見学会を開催しました。
三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。
今回は約100名の方を招待し、世界中で古くから愛されてきたワインの歴史や文化について、資料や映像など多様な展示をゆっくりと見学いただきました。

大分国際車いすマラソン大会

11月8日(日)、大分県で「第35回大分国際車いすマラソン大会」が開催され、九州内の各支社・分室のほか、中国、韓国、台湾などから総勢50名の社員が大会運営ボランティアに参加しました。この大会は1981年の国際障がい者年を記念して開催され、現在では世界最大規模のレベルを誇るパラスポーツ競技会となっています。
三菱商事は1991年から協賛しており、毎年荷物受付、観客・フィールド整理などのレース運営に協力しています。今年で35回を迎えた本大会は、雨天予報に反し強い日差しの中、迫力あるレースが展開され、大変盛況な大会となりました。当社関連会社の三菱商事太陽からは、佐藤隆信選手が24回目のハーフマラソンに出場し、1時間06分02秒で完走しました。
また、DREAM AS ONE.サポーターのサラ・オレインさんのオープニングコンサートや、同じくサポーターの廣道 純選手も上位入賞し、社員も一丸となり応援に励みました。

第22回名古屋YMCAインターナショナル・チャリティーラン2015開催

11月7日(土)、紅葉が見頃の名城公園にて「第22回名古屋YMCA インターナショナル・チャリティーラン2015」が開催されました。
昨年スタートした三菱商事の障がい者向けスポーツ応援プロジェクト「DREAM AS ONE.」の一つとして三菱商事グループ各社から5チームが参加、見事なチームワークで好成績を収めました。
当社は障がいを持つ子ども達を支援するプログラムに賛同、2008年より本大会のオフィシャルスポンサーとして、全国各地のチャリティーランに参加しています。

10月

「宮城の森づくり」森林保全活動を実施

10月31日(土)、東北支社では、宮城県が推進する「みやぎの里山林協働再生支援事業」に基づく森林保全活動を実施しました。三菱商事及びグループ企業の社員とその家族28名のボランティアが参加し、宮城県森林インストラクター協会スタッフの指導のもと、ヤマボウシ、エゴノキなど取り混ぜた23本の植樹と剪定作業を行い、また傾斜面での作業がしやすいようにと遊歩道を作りました。作業後は色づき始めた紅葉を眺めながら自然散策し、爽やかな一日を過ごすことができました。

オイスカ 東日本大震災復興支援「海岸林再生プロジェクト」報告会を開催

10月27日(火)、三菱商事のCSRステーション「MC FOREST」にて、公益財団法人オイスカによる、東日本大震災復興支援「海岸林再生プロジェクト」活動報告会を開催しました。オイスカでは2011年3月より宮城県名取市にて、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた海岸林を復旧・再生する活動に取り組んでいます。当日は現地でプロジェクトを推進するオイスカの吉田氏による報告の他、本計画に携わる名取市住民の方より、日々の活動についてお話しいただきました。

公益財団法人 オイスカwww.oisca.org/about/別ウィンドウで開きます

MC FOREST来場者10万人突破

10月27日(火)、三菱商事の環境・CSRステーションMC FOREST(三菱商事ビル1F)の来場者が10万人を超えました。三菱商事は幅広い分野の事業のほか、さまざまな環境・社会への取り組みを通じ、持続可能な社会の実現を目指しています。MC FORESTはそうした活動の情報を発信する施設として、2012年10月に開館しました。今後も、環境・福祉・文化芸術など様々な分野のセミナーやイベントなどを通し、新しい情報を発信していきます。

三菱商事留学生奨学金 交流・懇親会開催

三菱商事は1991年度より、日本国内の大学に在籍する外国人留学生を支援しており、今年は51大学の100名の学生に奨学金を支給しています。
10月16日(金)、奨学生を三菱商事に招いて、交流・懇親会を開催しました。MC FOREST、旧岩崎邸庭園を見学の後、交流会では社員を交えて、留学先に日本を選んだ理由や、留学の経験を将来、どのように活用するかなどについて語り合いました。
留学生や社員が親睦を深める良い機会になりました。

三菱商事千年の森(彌太郎の森)第7回森林保全活動

三菱商事は、2009年2月に高知県、安芸市、高知東部森林組合と四者協働の「森林保全パートナーズ協定」を締結後、三菱グループの創業者岩崎彌太郎の故郷である高知県安芸市において、毎年森林保全活動を継続しています。今回は10月24日~25日に開催し、当社及び当社グループ企業の社員とその家族、韓国三菱、総勢55名のボランティアが参加しました。24日朝に星神社(妙見山)を参拝後、森林組合の指導の下、昨年植樹したところの肥料蒔きや間伐・受光作業を行い、翌日は岩崎彌太郎ゆかりの地などを訪問しました。

2015グリーンリボンランニングフェスティバル開催

10月12日(月・祝)、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で「2015グリーンリボン・ランニングフェスティバル」が開催され、三菱商事とグループ会社を含めた社員約40名がランナー及び運営ボランティアとして参加しました。
各競技のランナーは、駒沢オリンピック公園陸上競技場の特設コースを全力で走り抜け、当社所属でパラスポーツ応援プロジェクト「DREAM AS ONE.」アンバサダーの高橋 勇市も、ゲストランナーとして社員の伴走とともに参加しました。
本プログラムは移植医療のシンボルマーク「グリーンリボン」を冠したフェスティバルで、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方や一般ランナーの方が共に走ることで、交流を深めながら生命や健康の大切さを知るランニングイベントです。
当社はこの大会の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として2006年の開催当初から支援しています。

第21回大阪YMCAインターナショナル・チャリティーラン2015開催

10月12日(月・祝)花博記念公園鶴見緑地で、第21回大阪YMCAインターナショナル・チャリティーラン2015が開催されました。このイベントは、障害のある子どもたちを支援するとともに、“障がい”への社会的な関心を高めることを目的とした駅伝大会です。今回は三菱商事関西支社から過去最多出場数となる4チーム、グループ会社2社から3チームがランナーとして参加しました。快晴の中、各チームの皆さんは公園内でのチャリティーランを楽しみました。

2015年「三菱友誼杯障がい者民間サッカー大会」

2015年10月10日(土)に7社三菱グループ企業(三菱商事、三菱東京日聯銀行(中国)、三菱電機、三菱重工業、三菱ケミカルホールディングス、三菱マテリアル、日本郵船)共同協賛による第一回「三菱友誼杯障がい者民間サッカー大会」を開催しました。
本大会は民間レベルでのパラスポーツ普及が中国では課題であると考え、より多くの障がい者の方々に、スポーツを通じての健康回復やスポーツの楽しさを感じて頂くことに目指し、開催したものです。
中国の北京、上海、山東、江西、福建等の8都市、19のサッカーチームから計222人が、北京市にある中国障がい者体育運動管理センターに集まり、一週間にわたる試合を経て10月17日(土)に決勝戦を迎えました。決勝戦の日には、三菱グループ企業より80名のボランティアが参加し試合を盛り上げました。今回の大会を通じ、パラスポーツが持つ力を感じました。

9月

障がい理解セミナー「語る、創る、暮らす・・・ハタ楽」パイ焼き窯 講演会&販売会を開催

9月30日(水)昼休みに、社会就労センター「パイ焼き窯」による講演会を開催しました。「パイ焼き窯」は、精神障がいや、その他さまざまな生きづらさを抱えた人が「地域の中で、経済的自立を目指し、健康を大切にし、障がいとうまく付き合いながら社会人として暮らしていく」ためのサポートを行っています。
当日は、「パイ焼き窯」の取組みや施設内での日々の様子、施設で働く利用者の方々の現状や支援のポイントなどの講演の後、統合失調症の利用者の方から、施設で仕事を習得するうちに少しずつ自信が持て、障がいと向き合う術を得られたと生の声を伺いました。
会場では、こだわりの素材で作られたクッキーやケーキ等の販売会を行い、支援の輪が広がりました。

社会福祉法人はる 社会就労センターパイ焼き窯paiyaki.net/paiyakigama.html別ウィンドウで開きます

第29回YMCAインターナショナル・チャリティーラン東京大会開催

9月23日(水・祝)、木場公園で第29回YMCAインターナショナル・チャリティーラン東京大会が開催されました。このイベントは、障がいのある子どもたちを支援するとともに、“障がい”への社会的な理解と関心を高めることを目的とした駅伝大会です。
第29回大会となる本年は、三菱商事から、グループ会社を含む40名がランナーおよび運営ボランティアとして参加し、大会全体では1,800人以上が参加しました。
当日は天候にも恵まれ、1チーム6人の駅伝方式で木場公園内の特設コースを、各チームが全力で走り抜けました。
また、当社所属でDREAM AS ONE.アンバサダーの高橋 勇市も、社員の伴走とともに参加しました。今回集まった支援金は、YMCAが行う障がいのある子どもたちを対象としたキャンプなど、野外活動プログラムに活用されます。

第21回YMCAチャリティーラン仙台大会開催

9月23日(火・祝)東北学院大学泉キャンパス陸上競技場にて「第21回YMCAチャリティーラン仙台大会」が開催されました。
当日は晴天に恵まれ、選手445名、その他ボランティア含む延べ785名の参加数となりました。東北支社からは、グループ会社を含む25名が駅伝のランナー及びファミリーランに参加し、たすきをつなげました。
当社は2008年より本大会のオフィシャルスポンサーとなっており、障がいのある子どもたちを支援するとともに、障がいに対する理解を深めることを目的とした大会に賛同し、参加しております。

三菱商事アート・ゲート・プログラム 第28回チャリティー・オークションを開催

2015年9月12日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第28回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。今回のオークションでは、2014年度奨学生16名が47作品を出品、多数のお客様にご来場頂きました。奨学生は1年の成果と作品への思いを披露、お客様が気に入った作品に真剣に入札する姿が見受けられました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。
次回のオークションは、2015年12月6日(土)に開催予定です。

第28回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」を開催

表参道のGYRE(ジャイル)で、2015年8月31日(月)~9月10日(木)の11日間、三菱商事アート・ゲート・プログラム2014年度奨学生作品展を開催しました。9月1日(火)には、展示作品の多くが出品される、第28回チャリティー・オークション(9月12日(土)開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。イベントでは今回のオークションに出品する作家が、作品の素材や技法、コンセプトについてお客様にプレゼンテーションしました。本イベントはより多くのお客様に作品の意図をご理解頂き、作家とお客様の交流の場となる事を目的に開催しています。当日はアーティストの説明に対し、お客様より多くのご質問をいただきました。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

「クレオパトラとエジプトの王妃展」特別鑑賞会開催

9月5日(土)東京国立博物館で、閉館後の館内を貸切り「クレオパトラとエジプトの王妃展」特別鑑賞会を開催しました。
三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方をご招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。
今回は約200名の方をご招待し、鑑賞前に本展覧会の見どころをご講演頂いた後、クレオパトラやハトシェプストなど、大きな政治的・宗教的役割を果たした古代エジプトの女性たちの展示約200点をゆっくりと鑑賞頂きました。

豪州:先住民児童への絵本寄贈

9月1日(水)、Indigenous Literacy Foundation(ILF)が、シドニー・オペラハウスにて、「Indigenous Literacy Day(先住民識字率向上の日)」のイベントを開催しました。ILFは本の寄贈や読み聞かせ、絵本の創作活動などを通して、遠隔地に住む先住民児童の識字率向上を支援しているNPOで、三菱商事は今年、約5万豪ドルを寄附し、約7,200冊の本や教材が遠隔地に住む子供達に寄贈されます。本イベントには全国から約300人の児童が参加し、ILFアンバサダーによる歌のパフォーマンスや、先住民児童による絵本の音読の後、それぞれが持ち寄った本を交換する「Great Book Swap」が行われました。また、今年はオーストラリア三菱商事と東京海上日動シドニー支店のスタッフ約10名が共同で運営ボランティアとして参加し、早朝から会場設営や参加者の誘導などを積極的に手伝い、汗を流しました。

8月

ブラジル・国境なき科学制度に基づくブラジル人留学生向けインターンシップ開催

8月25日(火)から9月4日(金)、三菱電機、三菱重工、三菱東京UFJ銀行、キリンホールディングス(株)、三菱商事の5社は、ブラジル「国境なき科学」制度※の下で来日している留学生に対し、インターンシッププログラムを行いました。
三菱グループの活動に対する理解を深めるべく、三菱の歴史や「三綱領」に関する講義の他、各社の工場・現場視察を行いました。
私たちは、本インターンシップを通じブラジルの人材育成に協力する事で、ブラジル社会の持続的発展に貢献していきます。

  • 「国境なき科学」制度とは
    2011年にブラジル政府が立ち上げたブラジル人理系大学生・大学院生の海外留学支援制度であり、2015年までの5年間で10万人の海外留学を支援し、現在は2015年~2019年の第2期目に突入し、ブラジルの科学技術における競争力強化を狙う。日本の大学も受入を開始している。

「はばたけ21未来の子どもたちへ」を開催

今年で23回目を迎える三菱商事新潟支店の社会貢献活動「はばたけ21未来の子どもたちへ」を、8月18日(火)~8月23日(日)まで新潟県妙高市・新潟市で開催しました。1992年に新潟市の姉妹都市であるロシア極東地方のハバロフスクとウラジオストクとの子どもたちを新潟市に招待して始まった国際交流活動で、今では、中国の哈爾浜・西安、韓国の蔚山も加わり、貴重な4ヶ国の交流となっています。今年は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき選定される「東アジア文化都市」に新潟市が選ばれ、韓国の清州市の子どもたちが初めて参加し、益々交流の輪が広がりました。
日本の良さ、新潟の優しさが伝わり続け、23年間で3,455名の子どもたちとボランティアが参加し、過去に参加した子どもたちが、大学生リーダー・社会人スタッフへと成長し、今ではこの活動を支えてくれています。正に「継続は力なり」です。

「サマー・チャリティーバザー」を開催

8月18日(火)、19日(水)の2日間、三菱商事本店にて「サマー・チャリティーバザー」を開催しました。障がい者就労支援施設、東北復興支援団体、NGO・NPO団体に出店頂き、当社社員約80名もボランティアとしてバザーを盛り上げました。
また19日開催時には、子ども会社見学会等に参加した社員の子ども達 約50名も呼び込みや団体のチラシ配布などのお手伝いをしました。
会場では、フェアトレード商品や雑貨、地域の名産品や手工芸品などバラエティーに富んだ商品を多数販売しました。東北復興支援団体の売上収益は震災で被害を受けた地元企業の活性化に、各NGO・NPO等の収益は各団体の活動資金として活用されます。

科学技術館「サイエンスショー&工作教室」開催

8月14日(金)、科学技術館と協働で「サイエンスショーと工作教室」を開催しました。
都内児童養護施設の子どもたちやひとり親家庭の親子を約270名招待し、光や色に対する素朴な疑問を実験によって理解できる楽しいサイエンスショーと、紙コップと偏光板を使って「万華鏡」を作る工作教室を開催し、社員がショーの受付や工作教室でのサポートなど、運営ボランティアとして参加しました。
工作教室の終了後は科学技術館の展示も体験いただき、参加者には夏休みの1日を楽しく過ごして頂きました。

脳性まひ障がい児対象 「英語でサッカー教室」に参加

8月9日(日)フットサルクラブ東京 センター南体育館で、脳性まひの障がいを持つ子ども達を対象としたスポーツ教室「英語でサッカー教室」が開催されました。これは7人制サッカーの基礎的な技術を身につけながら海外でも戦えるよう、英語力とコミュニケーション能力を向上するためのプログラムを備えた教室で、三菱商事社員1名がボランティアとして参加しました。
子どもたちが元気に体育館を走り回る姿が印象的でした。ボランティアは子どもたちを応援したり、競技のサポートをしながら一緒になって汗を流し、サッカーを楽しみました。

「母と子の自然教室」を開催

1974年から継続している三菱商事の社会貢献活動「母と子の自然教室」を、7月25日(土)~7月27日(月)と7月31日(金)~8月2日(日)の2回、新潟県南魚沼市吉里で開催しました。
東京都、神奈川県、千葉県と埼玉県に住むひとり親家庭の母子111世帯256人、社員ボランティア48人、その他スタッフなど総勢365人が参加し、山の散策や水遊び、キャンプファイヤーなど様々なプログラムを行い、みんなで夏の思い出づくりをしました。
子ども達には、緑豊かな自然の中でのびのび遊んでもらい、お母さん達には普段の仕事や家事を忘れ、吉里の郷土料理を楽しみながらリラックスしていただき、母親同士の交流を深めてもらいました。「母と子の自然教室」は、「継続」と「社員参加」をモットーとする三菱商事の社会貢献を代表する活動のひとつです。

7月

アブダビ高校生 「Mitsubishi Study Tour」を実施

三菱商事は、2012年度よりアラブ首長国連邦の首都アブダビにある理工系高校Applied Technology High Schoolの生徒に、日本の先端技術に触れてもらうとともに、彼らに国際的な視野を持ってもらうことを目的として、日本での研修を実施しております。
今年度も7名の男子生徒が、7月20日(月・祝)~8月4日(火)までの期間、三菱グループ(三菱重工業、三菱電機、三菱自動車の3社)の各工場・事業所を回り、最先端の技術に触れ、7月30日(土)には当社本社にて研修の発表会を実施しました。

脳性まひ障がい児対象 「英語でサッカー教室」に参加

7月19日(日)フットサルクラブ東京 はるひ野体育館で、脳性まひの障がいを持つ子ども達を対象としたスポーツ教室「英語でサッカー教室」が開催されました。これは7人制サッカーの基礎的な技術を身につけながら海外でも戦えるよう、英語力とコミュニケーション能力を向上するためのプログラムを備えた教室で、三菱商事社員3名がボランティアとして参加しました。
練習試合では、海外の体の大きな選手を想定した大人たちに全力で向かっていく子供たちの姿は真剣そのもの。ボランティアは子どもたちのアシストを行いながら、一緒になって汗を流し、サッカーを楽しみました。

第18回 「三菱商事アートシップデイ」開催

中部支社は7月13日(月)、名古屋ボストン美術館の休館日に身体障がい者福祉施設などの福祉関係者及び三菱商事関係者(グループ会社、取引先含む)を無料招待する「三菱商事アートシップデイ」を開催しました。
本イベントは名古屋ボストン美術館との共催で、身体障がい者の方々に「芸術をより身近に、気楽に触れ合う機会を持って頂きたい」との考えから2009年にスタートしました。今回で第18回目となります。
当日はボストン美術館×東京藝術大学「ダブル・インパクト明治ニッポンの美」展覧会での貴重な絵画、錦絵、工芸、写真などをご来場頂いた700名の皆様にゆっくりと鑑賞頂きました。

「ボルドー展 ─ 美と陶酔の都へ ─」特別鑑賞会開催

7月11日(土)、国立西洋美術館で、閉館後の館内を貸切り、特別鑑賞会「ボルドー展 ─ 美と陶酔の都へ ─」を開催しました。
三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方をご招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。
今回は約70名の方をご招待し、鑑賞前に本展覧会の見どころをご講演頂いた後、ドラクロアやゴヤなどボルドー市にゆかりのある作品約200点をゆっくりと鑑賞いただきました。

DREAM AS ONE.~アフリカ・マラウィでパラスポーツ支援!

7月11日(土)、マラウィ初の国際スポーツ大会となる「Olympic & Africa Day」が開催されました。三菱商事は同イベントに協賛すると共に、当社の障がい者支援施策DREAM AS ONE.プロジェクトの一環としてパラスポーツ体験会を実施しました。
当日は、マラウィの首都リロングウェの職業訓練校(健常者と障害者が洋裁、美容、パソコン等を学んでいる)の生徒やJICAの青年海外協力隊員を招待し、マラウィのパラスポーツ選手と共に「ブラインド・ラン」を体験しました。「ブラインド・ラン」は、二人一組のペアの一人がアイマスクを着用し、もう一人と手と手をつないで走る競技です。
当社はこれからもパラスポーツ支援を継続していきます。

スマイル アフリカ プロジェクト~アフリカ・マラウィでシューズ寄贈

7月10日(金)マラウィ郊外の街ムチンジの孤児院にて、スマイル アフリカ プロジェクトのシューズ寄贈が行われました。スマイル アフリカ プロジェクトは、2009年から雑誌ソトコトが実施するプロジェクトで、日本の子ども達からシューズを預かり、それをアフリカの子ども達に届ける活動をしています。三菱商事は同プロジェクトに開始当初から協賛すると共に、社内でシューズを回収しています。今回、当社の社員が、同プロジェクトのフロントランナーを務める高橋尚子さんと一緒にマラウィにシューズを届けました。
子ども達は大変喜び、お礼に歌やダンスを披露してくれました。

6月

第25回 ベガルタ仙台サッカースクール開催

6月13日(土)東北支社では、仙台市内3つの児童養護施設の子どもたちを対象に「ベガルタ仙台サッカースクール」を開催しました。このプログラムは、子どもたちがサッカーを通してチームワークの大切さと仲間との連帯意識を養い、力強く生きる一助となるようにと2002年より開始し、今回で25回目の開催となりました。
当日は、小学生37名と引率の先生7名、グループ会社も含めたボランティア4名の総勢48名が参加しました。また今回は、元日本代表選手で現在ベガルタ仙台のアンバサダーの平瀬智行さんが、コーチの一人としてサプライズ参加。子どもたちは、学年ごとにドリブルやパス回しの練習を行い、最後にコーチ陣・社員ボランティア・先生対子どもたちの試合対決を行い、一緒に楽しみました。

ボランティアセミナー「地球の友と歩む会(LIFE)」活動報告会&販売会を開催

6月10日(水)昼休みに丸の内パークビルにて「地球の友と歩む会(LIFE)」活動報告会&販売会を開催しました。地球の友と歩む会(LIFE:Live with Friends on the Earth)は、「水・緑・人で国際協力」をテーマにインド・インドネシアで住民の主体的参加による農村開発活動を推進しています。当日は、社内で実施している切手仕分けボランティアによる支援が、資金化されてどのような活動に活かされているか、インドで実施している事業を中心にお話しいただきました。会場では、フェアトレードの紅茶や支援地域特産の雑貨などの販売会も行いました。

地球の友と歩む会(LIFE)earth-ngo.jp別ウィンドウで開きます

三菱商事アート・ゲート・プログラム 第27回チャリティー・オークションを開催

2015年6月6日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第27回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作50作品を出品、120名以上のお客様にご来場いただきました。会場ではお客様が積極的にアーティストとの会話を楽しみ、気に入った作品に真剣に入札する姿も見受けられました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加いただけるよう、活動を継続して参ります。
次回は2015年9月に、2014年度奨学生16名による出品のオークションを開催予定です。

障がい者スポーツボランティア養成講座 入門編<実習>を開催

6月6日(土)駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて、「第16回東京都障害者スポーツ大会 陸上競技(身体障害者部門)」が開催され、三菱商事社員や三菱商事グループ会社の社員、一般参加者など、社内外から15名が表彰式のサポートボランティアとして参加しました。これは当社が主催する「障がい者スポーツボランティア養成講座」の実技講習という位置付けで行ったもので、当日は大会概要等のレクチャーを受けた後、表彰式業務(記録係、誘導係、メダル係、進行係、速報係、表彰メダル引渡所係)の運営をサポートしました。
パラスポーツはその障がいの内容によってクラス分けが細分化されており、クラスの数だけ表彰式が行われます。当日、担当した表彰式会場では111個の金メダルが用意されました。メダルを受け取った選手の笑顔に、参加したボランティアからは惜しみない拍手が送られました。

中国・内モンゴルにおける植林活動

三菱商事は2005年より中国緑化基金会と協働し、中国での植林活動を支援してきました。
2015年度は、甘粛省および内モンゴルでの植林プロジェクトを支援しており、2015年6月5日(金)~6月7日(日)には、内モンゴルにおいて中国の11拠点から48名の社員が植林ボランティア活動に参加するとともに現地のモンゴル族の小学生とも交流をしました。現地の人々と一緒に植林活動に励み、砂漠地域での緑化の大切さや、環境保全について一緒に考えることができ、大変貴重な体験となりました。
本植林プロジェクトを通じて、年間約73万m²の砂漠に、梭梭(ソソ)という砂漠に強い植物を植え、砂漠化防止、生態環境の改善への貢献が期待できます。ソソは漢方薬(肉苁蓉)の原料にもなるため、地域住民の生活安定への貢献も期待できます。

5月

「肉筆浮世絵展」特別鑑賞会開催

5月30日(土)大阪市立美術館の閉館後の館内を貸切り、特別鑑賞会「肉筆浮世絵展」を開催しました。三菱商事関西支社と大阪市立美術館の協働で年1回開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は51名の方が参加され、鑑賞前に学芸員の方より、本展示の見どころをご講演いただきました。菱川師宣・喜多川歌麿・葛飾北斎など50人を超える絵師たちによる一点物の美人画肉筆浮世絵を中心に、およそ130点をゆっくりと鑑賞いただきました。

「ランチで支援!つながる日」を実施

5月29日(金)昼休みに、社内ボランティアを行う会場にて、東北復興や障がい者の支援につながるお弁当を販売する新企画として「ランチで支援!つながる日」を実施しました。第1回目は、お米から副菜まで福島県産、もしくは福島で加工された食材を使用する「福島に“つながる”弁当」で、1個あたり50円が、復興支援活動に寄附される商品でした。福島の味を堪能した後、日本語の絵本に現地語の翻訳シールを貼るボランティアプログラムを実施しました。完成した絵本は、カンボジアやミャンマー等に送付され、多くの子どもたちの教育に役立てられます。

福島に“つながる”弁当 /facebookwww.facebook.com/tsunagaru.bento別ウィンドウで開きます

障がい理解セミナー 「見えない世界に寄り添う」日本点字図書館 視覚障がい疑似体験つき講演会を開催

5月27日(水)昼休みに、丸の内パークビルにて「見えない世界に寄り添う」日本点字図書館 視覚障がい疑似体験つき講演会を開催しました。日本点字図書館の方を講師にお迎えし、視覚障がいの様々な症例や当事者の方の日常のエピソード等をお話しいただきました。また、アイマスクを使って見えない役と見えない方を誘導する役を交互に体験することで、参加者は視覚に障がいのある方への情報の伝え方や、有効な介助方法について理解を深めました。会場では、見えない・見えにくい方の暮らしを助ける様々な便利グッズの展示も行いました。

日本点字図書館www.nittento.or.jp別ウィンドウで開きます

第27回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」開催

表参道のGYRE(ジャイル)で、5月25日(月)~6月4日(木)の11日間、三菱商事アート・ゲート・プログラム第27回チャリティー・オークション(6月6日(土)開催)出品作品の展示を行いました。5月26日(火)にはプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。イベントでは今回のオークションに出品する作家が、作品の素材や技法、コンセプトについてお客様にプレゼンテーションしました。本イベントはより多くのお客様に作品の意図をご理解いただき、作家とお客様の交流の場となることを目的に開催しています。当日はアーティストの説明に対し、お客様より多くのご質問をいただきました。
三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

アートトークセミナー「企業が果たすアートへの役割、アートがもたらす企業への恩恵」開催

三菱商事アート・ゲート・プログラム第27回チャリティー・オークション(6月6日(土)開催)のプレイベントとして、5月25日(月)に三菱商事ビルにて、株式会社資生堂 企業文化部 樋口昌樹氏を迎え、アートトークセミナーを開催しました。樋口氏からは、企業とアートの関係について多数の事例を踏まえてお話しいただきました。セミナーの後半では来場者から、アートが企業に与える影響についてなどの質問もあり、大変充実したセミナーとなりました。

ジャパンパラ ウィルチェアーラグビー競技大会に参加

5月24日(日)千葉市ポートアリーナにて、ジャパンパラ「ウィルチェアーラグビー競技大会」が開催されました。三菱商事は大会のオフィシャルパートナーを務めており、当社から3名の社員が会場の撤収ボランティアとして参加しました。
当日は「日本 対 イギリス」で行った決勝戦を観戦後、試合の興奮冷めやらぬままにボランティアに従事しました。一面に敷かれたスポーツコート解体し、車いすのタイヤ跡などを洗剤できれいに拭き取りました。
決勝戦では手に汗を握りましたが、会場の撤収ボランティアでは額に汗を光らせました。

社内運動会でパラスポーツを体験する競技「アイマスクラン」を実施

5月24日(日)、大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森陸上競技場にて、社内運動会を開催しました。三菱商事では2014年10月より、DREAM AS ONE.プロジェクトとしてパラスポーツを支援しており、その一環としてパラスポーツを理解するために行ったもので、多くの社員が参加しました。
当日は、盲人マラソンの「伴走」を模したオリジナル競技「アイマスクラン」を実施しました。二人一組のペアが交互にアイマスクを着用し、手と手をつなぐロープと声を頼りにゴールへ誘導する競技で、体験した参加者からは「とても怖かった」「いかに大変なのかが少しでもわかってよかった」という感想が聞かれました。

国連WFP協会 チャリティーウォーク・イベント「WFPウォーク・ザ・ワールド」

5月24日(日)、国連WFP協会(国連の食糧支援機関であるWFP 国連世界食糧計画の活動を支援する認定NPO法人)が、横浜みなとみらい地区にてチャリティーウォーク・イベント「WFPウォーク・ザ・ワールド」を開催し、三菱商事及びグループ企業の社員とその家族約45名を含む合計4,212人が参加しました。
このイベントは、国連WFP協会が2005年より開催しているもので、世界の子どもたちを苦しめている飢餓をなくすために、参加者が5kmまたは10kmのコースを一斉に歩くという催しです。参加費の一部がWFP国連世界食糧計画の学校給食プログラムの支援に役立てられます。

認定NPO法人 国連WFP協会www.wfp.org/jp別ウィンドウで開きます

サンゴ礁保全プロジェクト 沖縄

5月15日(金)~5月18日(月)、「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動を沖縄の瀬底島で実施、社員と一般の方々を合わせ6名のボランティアが参加しました。認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン、静岡大学、琉球大学と協力し、プロジェクトリーダーの静岡大学鈴木款教授と研究員の指導のもと、サンゴの白化現象解明の一助となるべく、サンゴの観察や水質調査を行うフィールドワークと研究室でのラボワークを行いました。研究者から直接研究の説明を受けることで、ボランティア参加者にとっても最先端の研究に触れる貴重な機会となります。

  • 白化現象:サンゴが色あせて白く見える現象。サンゴの体内には、褐虫藻という単細胞の藻類が生息して光合成を行っており、この褐虫藻による有機物の供給が途絶えると、サンゴは白くなって死んでしまいます。

国際協力アクション 入門セミナー&トークライブ
「あなたの一歩が、女の子たちの未来を変える~脂肪燃焼でチャレンジ~」

5月13日(水)、公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(CARE)によるセミナーとトークライブを開催しました。当日は、同団体の事務局長として活躍される武田氏やマーケティング部の河合氏をお招きし、女性が毎日を水汲みに多くの時間を費やすことによって学習や就労の機会を失っている現状と、同団体の活動についてお話いただきました。後半は、そういった女性達への支援のために開催されているウォーキングイベント「Walk in Her Shoes2015」サポーターの堀田氏が加わり、国際協力を始めたきっかけや、ウォーキングを通して気軽に取り組める国際協力のカタチをご紹介いただきました。

公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン ウェブサイトhttp://www.careintjp.org/別ウィンドウで開きます

「小岩井農場 植樹」森林保全活動を実施

5月9日(土)東北支社は、緑の大切さの啓蒙と森林資源を守り育てようと1968(昭和43)年から続いている小岩井農場(岩手県雫石町)の「植樹祭」を活用した森林活動を行いました。三菱商事の社員とその家族及びグループ企業の社員20名のボランティアが参加し、小岩井農場の管理会社スタッフの指導のもと、7種類の栗の木を2人1組で植樹、数年後の収穫を心待ちにするメッセージを各自添え木に記入しました。作業後は小岩井農場の雄大な自然の中で散策を楽しみ、青空の下、爽やかなボランティア活動となりました。

ゴールデンウィークスペシャル企画

5月2日(土)、MC FOREST前にて2つのイベントを開催しました。

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」MC FORESTエリアコンサート

日時:5月2日(土) 1stステージ 11:45~/2ndステージ 14:45~

5月2日(土)~5月4日(月)に丸の内・有楽町エリアを中心に行われた、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015の企画の1つとして、5月2日(土)にMC FOREST前広場で無料のエリアコンサートを2回開催しました。新緑のさわやかな春の風に誘われ、各回とも300名を超す方々が来場し、クラシックの美しい旋律に耳を傾けていました。

「和太鼓とホルンによるセッションライブ&トーク」

日時:5月2日(土) 15:30~16:15

エリアコンサートに続き、全盲の和太鼓奏者でパーカッショニストの片岡亮太氏と、フレンチホルン奏者 山村優子氏によるライブ&トークを開催しました。
圧倒的な和太鼓の迫力に観客も引きこまれ、最後の曲は皆が手拍子で参加し、一体感のあるライブとなりました。演奏の合間には、片岡さん自身の障がいや音楽との出会い、またパラスポーツまで、幅広いユーモアあふれるトークをしていただきました。

4月

第25回かすみがうらマラソン 兼 国際盲人マラソンかすみがうら大会 開催

4月19日(日)、茨城県土浦市で「第25回かすみがうらマラソン 兼 国際盲人マラソンかすみがうら大会」が開催されました。三菱商事は本年より、大会のオフィシャルパートナーを務めており、当社とグループ会社社員を含め約30名がランナーとして参加し、霞ヶ浦周辺の特設コースを走り抜けました。また、視覚に障がいがある方の道先案内を行う伴走ボランティア、体調を崩したランナーを救護するための救護ボランティアランナー、給水所の運営ボランティア等約25名が大会運営に協力しました。さらにメイン会場では、パラスポーツ応援プロジェクト「DREAM AS ONE.」の特設ブースを設置し、会場を盛り上げました。

ボランティアセミナー「書きそんじハガキで学びの場を」ユネスコ活動報告会&販売会を開催

4月14日(火)、昼休みに丸の内パークビルにて「書きそんじハガキで学びの場を」ユネスコ活動報告会&販売会を開催しました。日本ユネスコ協会連盟は、国連教育科学文化機関(UNESCO)の理念に基づいて、戦争や貧困など様々な理由で教育の機会に恵まれない人たちの為に、学びの場=寺子屋を世界に広げていく草の根運動を実施しています。当日は、社内で実施している書きそんじハガキ回収による寄附が、どのようにユネスコ世界寺子屋運動に活かされているか、展開国のひとつであるアフガニスタンでの活動を中心にお話しいただきました。会場では、アフガニスタンのお菓子や日本ユネスコ協会連盟の支援地域特産の雑貨などの販売会も行いました。

日本ユネスコ協会連盟http://unesco.or.jp/別ウィンドウで開きます

「CPサッカー×FC今治 サッカークリニック・エキシビションマッチ」開催

4月12日(日)愛媛県今治市にて、三菱商事が支援しているCPサッカー(日本脳性まひ7人制サッカー)のU19(19歳以下)の強化選手と、同じく当社が支援している岡田武史氏がオーナーをつとめるFC今治のU13の選手のサッカークリニック及びエキシビションマッチを開催しました。
岡田オーナーによるサッカークリニックでは、両チームの選手たちが一緒になってボールを蹴りあい、広いフィールドを走りぬけました。エキシビションマッチでは、熱い応援合戦が繰り広げられる中、選手達はたくさんの汗をかきながら一生懸命ゴールをうばいあい、見応えのある交流試合となりました。
また、当大会のサポートとして、当社グループ会社である「波方ターミナル」社員がボランティアとして大勢参加し、大会を盛り上げました。
三菱商事は、今後もCPサッカー及びFC今治を応援していきます。

「ルーヴル美術館展」特別鑑賞会開催

4月11日(土)、国立新美術館で、閉館後の館内を貸切り特別鑑賞会「ルーヴル美術館展」を開催しました。
三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催しております本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。
今回は国立新美術館での初めての開催となりました。約310名の方を招待し、鑑賞前に本展覧会の見どころをご講演いただいた後、ルーヴル美術館収蔵作品約80点をゆっくりと鑑賞いただきました。

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