被災地でのボランティア活動レポート
(2017年3月分)
活動内容
3月は、福島県でボランティア活動を行いました。
三菱商事復興支援財団が福島県郡山市と連携協定を結び、果樹農業の6次化を支援する「ふくしまワイナリープロジェクト」。プロジェクトに共に取り組む郡山市の農園で、ワイン用ブドウの植栽を行いました(写真左・中央)。
郡山市で開催された、「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2017」(主催/MC、朝日新聞、岩手朝日テレビ)で、チケットの引き換え、来場者へのチラシ配布、客席への誘導などを行い、イベントの成功をサポートしました(同右)。
![](/jp/ja/sustainability/contribution/support-for-natural-disaster/eastjapan/report/img/201703_img_01.jpg)
参加メンバーの声
- 「何もしなければ、さらに衰退が予想されるこの地域において、果樹農業の6次産業化が計画され、実行されていることは素晴らしいこと。今回は復興支援にとどまらず、日本の農業の行く末についても考えさせられる良い機会となりました」
- 「収穫までの地道な作業、私たちを受け入れてくださる東北の方たちの懐の深さ。たった2日間の作業でしたが、深い学びがありました。体はきつくても心温かく、心豊かな時間でした」
- 「地元高校合唱部の皆さんの前向きな姿勢にこちらが元気をもらいました。震災から6年が経った今も継続的に復興支援活動を続けることは、『あの震災を忘れていないよ』という被災者に対してのメッセージになること、そしてそのメッセージが被災者にとって復興の一助になっていることを改めて実感しました」