被災地でのボランティア活動レポート
(2018年6月分)
活動内容
6月は、福島県でボランティア活動を行いました。
三菱商事復興支援財団が福島県郡山市と連携協定を結び、果樹農業の6次化を支援する「ふくしまワイナリープロジェクト」。今回は、プロジェクトに共に取り組む郡山市の農園で、ブドウの実の一部を間引きする作業をお手伝いしました。
手を上げて、上を向きながらの作業に、メンバーは時々首や肩を回しながら取り組みました。
参加メンバーの声
- 「作業は地道なものでしたが、こうした作業が地場の復興支援に繋がり、秋の収穫という、目に見える形になると実感できました。実際に現地に行き、農家さんの話を聞いて作業してみて、あらためて復興支援の重要性を認識しました」
- 「被災されたメーカーさんの廃業の連絡が続き、まだ復興は道半ばであると思い、初めて参加しました。ボランティア活動の歴史が震災から脈々と続いており、受け入れてくれる方も含めて、今回だけではなく継続的な活動を見据えていることが一番印象的でした」
- 「ただ力仕事をするだけでなく、『被災地の今』を知り、自分がどういったことで貢献できるのか考え、有意義な時間を過ごすことができました。震災・風評被害から立ち直ろうとする福島県の農家の優しさ、力強さを感じ、感動しました」