三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2017年2月分)

活動内容

2月は、宮城県でボランティア活動を行いました。

仙台市では、仙台秋保醸造所でブドウ畑の整備をお手伝いしました。畑は一面の雪で寒風吹きすさぶ中、苗木に雨除け用のトンネル状ビニールカバーを設置するための、ライン張りと金具付けを行いました(写真左)。

石巻市雄勝町では、初日は廃校から再生した複合体験施設「MORIUMIUS(モリウミアス)」で施設周辺環境整備と椎茸原木伐採などをお手伝い。翌日は、雄勝ローズファクトリーガーデンの土壌改良作業を行いました(同中央・右)。

参加メンバーの声

  • 「震災から5年以上が過ぎ、『現在の復興支援とは何か』を考えるきっかけになりました。これから必要なのは、被災した皆さまの今後に役立つことを伝えることであったり、彼らの考えを一緒になって実行したりすることではないでしょうか。今後も復興支援やボランティアに関わっていきたいです」
  • 「住民の方々は、テレビや新聞で報道された過疎化の現状に危機感を持っており、残る人生を、将来を担う若い人が根付く地域起こしに捧げたいとおっしゃっていました。2日間のボランティアでしたが、感謝の涙を流しながら見送ってくださった方々の姿は一生忘れないでしょう」
  • 「6年間も継続している本活動は地域によく根付いており、被災地からの感謝と期待の念が強いことを実感しました。また、なかなか復興がスムーズに進んでいない状況ながら、災害から逃げず、未来に向け、必死に前に進んでいる地元の皆さんの生き方に感動しました」
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