倉敷市と三菱商事株式会社との地域振興に関する連携協定の締結について

2022年5月20日
三菱商事株式会社
倉敷市
三菱商事株式会社(以下「当社」)は、本年5月に公表した「中期経営戦略2024 MC Shared Value(共創価値)の創出」において、エネルギー・トランスフォーメーション(EX)とデジタル・トランスフォーメーション(DX)の一体推進による地域創生を掲げ、便利で活気のある自立分散型コミュニティづくりに取り組んでいます。
岡山県倉敷市(以下「倉敷市」)は、環境にやさしく都市機能が充実した、安心して暮らせる持続可能なまちづくりを目指しており、産業活性化や新産業創出、SDGsの推進など、デジタル技術も活用して次世代に繋がる取組を積極的に進めています。

今般、当社と倉敷市は、地域振興を目的とした様々な分野での先進的な取組について研究を行うため、連携協定の締結を行うことになりましたので、お知らせします。 
なお、概要につきましては、以下「連携協定を締結して研究を行う具体的なイメージ」のとおり、自治体DXの更なる推進やカーボンニュートラル社会の実現に向けた取組に関して研究して参ります。
 
<連携項目>
  (1) デジタルを活用した地域産業の活性化に関すること
  (2) デジタル田園都市国家構想の実現に向けたデータ連携基盤の活用に関すること
  (3) モビリティ、インフラ等へのデジタル活用による市民サービス向上に関すること
  (4) 地域の持続可能なエネルギー社会の実現に関すること
  (5) その他地域振興に関すること
 

<連携協定を締結して研究を行う具体的なイメージ>
 
 

 
三菱商事のマテリアリティ(重要課題)
 
三菱商事は、企業理念「三綱領」に基づき、事業を通じて社会の持続可能な発展へ貢献し、価値創造に取り組むことで、社会と共に発展してきました。『中期経営戦略2024』で目指すMC Shared Value(共創価値)の継続的な創出に向け、当社が解決していく重要な社会課題である「マテリアリティ」を指針として、当社の持続可能な成長に向けた取り組みを強化していきます。本件は、事業活動を通じて目指す「カーボンニュートラル社会と物心共に豊かな生活の実現」に関する6つのマテリアリティの内、特に「脱炭素社会への貢献」「イノベーションを通じた社会課題の解決」「地域課題の解決とコミュニティとの共生」に資する取り組みになります。

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
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