米国テキサス州・ルイジアナ州における ヘインズビルシェールガス事業への参画について

2026年1月16日
三菱商事株式会社

三菱商事株式会社(以下「当社」)は、米国でシェールガスの権益を保有し、その開発・生産・販売等を手掛けるAethon III LLC社、Aethon United LP社、及び関連する会社等(総称して以下「Aethon」)の株式等の全持分を、既存出資者であるOntario Teachers’ Pension Plan、RedBird Capital Partners及びAethon Energy Management等より取得することに、本日合意しました。Aethonの取得金額は総額約52.0億ドルとなり、今後、必要な許認可等の手続きを経て2026年度第1四半期頃までに取得を完了する予定です。

Aethonが保有するシェールガス権益は、主にテキサス州及びルイジアナ州に跨るヘインズビルシェール層(以下「ヘインズビル」)に所在しており、直近3ヵ年平均にて約2.1Bcf/日(LNG換算約15百万トン/年)の持分生産量を有しています。

ヘインズビルは、今後も成長が期待される米国南部市場への主要な天然ガス供給源であり、当社が出資参画するCameron LNGをはじめとする複数のLNG輸出ターミナルへ良好なアクセスを有します。Aethonが生産する天然ガスは、米国南部市場で販売される他、一部は本邦含むアジア地域・欧州等へLNGとして輸出することを検討しています。

北米地域において当社はこれまで、LNG輸出事業や米国内ガスマーケティング、カナダでのシェールガス開発等の事業を展開してまいりました。今般、米国でのシェールガス事業へ参画することで、当社のエネルギー分野の知見を活用したより総合的な付加価値の創出に取り組んでまいります。

当社は、「経営戦略2027 -総合力をエンジンに未来を創る-」で示した価値創造メカニズム「磨く・変革する・創る」の内、「創る」として、営業グループ間の協業による相乗効果を通じた成長の実現を掲げています。本件を通じた天然ガス・LNG事業の収益基盤強化に加え、今後、米国での上流ガスを起点とした複合的なバリューチェーンの構築について、当社が米国で展開している電力事業やデータセンター事業、化学品事業等を念頭に、検討を加速させてまいります。

Aethon各社の概要に関しては、本日の適時開示も併せてご参照ください。




【ヘインズビル位置図】

ヘインズビル位置図

三菱商事のマテリアリティ(重要課題)

三菱商事は、企業理念「三綱領」に基づき、事業を通じて社会の持続可能な発展へ貢献し、価値創造に取り組むことで、社会と共に発展してきました。今後も共創価値を継続的に創出しつつ、当社が解決していく重要な社会課題である「マテリアリティ」を指針として、当社の持続可能な成長に向けた取り組みを強化していきます。本件は、事業活動を通じて目指す「カーボンニュートラル社会と物心共に豊かな生活の実現」に関する 6つのマテリアリティの内、特に「脱炭素社会への貢献」と「持続可能で安定的な社会と暮らしの実現」に資する取り組みになります。
脱炭素社会への貢献
自然資本の保全と有効活用
持続可能で安定的な社会と暮らしの実現
イノベーションを通じた社会課題の解決
地域課題の解決とコミュニティの共生
事業推進における人権の尊重

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