三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2011年5月分)

引き続き仙台市宮城野区で行った5月の活動についてご紹介します。

活動内容

5月は社員ボランティアを10回派遣し、延べ100人が参加しました。

仙台市宮城野区の個人宅の敷地および家屋内にある汚泥・土砂の除去、漂流物・瓦礫の撤去、家財道具の運び出しなどを中心に行いました。特に家屋内は重機を使えないため、人手による作業が欠かせません。汚泥や土砂を詰めた土のうの山は、1日分だけで大人の肩に届くほどになります。このほか、宮城野区災害ボランティアセンター(当時)にて、事務局業務もサポートしました。

参加した社員の感想

  • ニュース画面などを通じてではなく、実際に現地の様子を肌で感じたことで、「私たちに何ができるのか」をさらに考える機会になりました。小さなことかもしれませんが、行動を積み重ねていくことが大事だと思いました。
  • ゴールデンウイーク中はボランティアの人数の過剰が報道されていましたが、私が活動を行った現場では、まだまだ人手が足りないという状況でした。人手が多過ぎることはなく、ボランティアに参加することの大切さを再確認しました。
  • 復興のために取り組まれている依頼主の笑顔や元気な姿に、逆にパワーを頂いた思いです。少しでもお役に立てるよう、今後も支援活動に参加したいと思います。
  • 力仕事以外にも屋内の清掃や被災された方々のメンタルケアなど、多種多様なボランティア活動が必要だと感じました。
  • 地震・津波による惨状を目の当たりにして、復興はまだまだこれからだと感じました。ボランティアの活動は限られていますが、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
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