三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2011年11月分)

三菱商事では、東日本大震災復興支援基金の一環として「被災地でのボランティア活動」を行っています。11月の活動について報告します。

活動内容

11月は宮城県南三陸町で、瓦礫撤去や地域の清掃、漁港での養殖準備のお手伝いなどを行いました。一般参加のボランティアと協働することも多く、100人を超える大人数での活動になる日もありました。

また、10月に続き、南三陸町で毎月開催されている復興イベント「福興市」にボランティアスタッフとして参加しました。地元の方をはじめ、観光客も訪れる福興市は前回よりも活気が増しており、着実に復興へと進む被災地の力強さを感じさせてくれました。

参加メンバーの声

  • 「震災から8カ月がたちましたが、実際に見る瓦礫の山はテレビで見るよりもはるかに大きく、津波で窓や扉が破られたままの建物も数多く残っていました。津波の恐ろしさを改めて思い知らされ、胸が締め付けられる思いがした一方で、今回出会った漁師さんたちの明るく前向きな姿に励まされました。わずか3日間の作業ではありましたが、微力ながら復興支援にかかわれて良かったと思います」
  • 「漁港での土のう作りは想像以上の重労働でした。しかし、自分たちが作った土のうが実際に漁船に乗せられ、沖へ出ていくのを目にすると、漁業の復興に少しでも貢献できたようで、とてもうれしい気持ちになりました」
  • 「福興市運営のお手伝いを通じ、わずかながら被災地の方々の思いを知ることができたように思います。ボランティアだけで震災による傷を癒すことはできませんが、福興市のように少しでも被災地の皆さんの笑顔に貢献できる活動はあると実感しました。被災地の力になれるよう今後も復興支援にかかわっていきたいと思います」
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