三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2014年6月分)

活動内容

6月は、宮城県、岩手県でボランティア活動を行いました。

岩手県陸前高田市では、子どもたちが利用するグラウンドの草刈りや、農作業をお手伝いした他、山津波の原因にもなる渓流の障害物の撤去作業に汗をかきました(写真左)。

宮城県南三陸町では、農業支援や漁業支援に従事。漁港では養殖に使う重りを、他社のボランティアと協力して800個を完成させました(同中央)。

また、石巻市雄勝町では、継続的に支援している廃校再生プロジェクトのお手伝いとして、鶏舎作りや竹炭作りの準備(同右)、山道の整備などを行いました。年内のオープンを目指し、プロジェクトは着々と進行しています。

参加メンバーの声

  • 「活動現場に向かう前、早朝の気仙沼港や魚市場で、生き生きと働く地元の方々を目にしました。また、三菱商事復興支援財団の支援を受けて起業したというパスタ店に立ち寄り、将来に向けた夢を伺う機会もありました。被災しても立ち直り、夢を追いかける東北の方々を知り、応援したいという気持ちがますます高まりました」
  • 「今回、私がお手伝いしたのは廃校となった学校の裏山の整備でした。子どもたちが元気に賑やかに、けがの心配なく駆け回る姿を想像しなら、初めての木こり作業や切り株の掘り起こしに汗をかきました。ここが地域コミュニティー施設として完成した暁には、ぜひ訪れたいと思います」
  • 「震災から4年目を迎えた南三陸は、目で分かるような変化こそなかったものの、住宅を高台移転する候補地が決定したり、専門家を招いての街づくり計画もまとまりつつあると地元の方から伺いました。復興はまだまだこれから。その前進を少しでも後押しできるよう、今後も自分のできる支援活動を続けていこうと強く思いました」
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