三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2014年8月分)

活動内容

8月は、宮城県、岩手県でボランティア活動を行いました。

宮城県仙台市では、楽しみながら被災地の今を知ってもらおうと企画された「MIYAGI POKERUN」を支援しました。参加者が宮城県内のチェックポイントを巡ることでトランプカードを取得し、最終日にゴールで手札の強さを競うというイベント。ボランティアチームは物販や受け付けなどを行いました(写真左)。

石巻市雄勝町では、廃校再生プロジェクトとして浴場づくりや、復興支援で被災地を訪れている米国人アーティストの指導を受けて“支援の糸”を紡ぐオブジェ作成をお手伝い。また、南三陸町では旬を控える牡蠣の出荷準備作業をサポートしました(同中央)。

また、岩手県での活動は、子どもたちのサッカー会場となるグラウンドの雑草取りや、コミュニティー農園での農業支援(同右)。地域の皆さんに教わりながら農作業などに汗をかきました。

参加メンバーの声

  • 「お手伝いしたPOKERUNは東北を盛り上げるイベントで、しかも今年初開催とあってスタッフ皆さんが熱心でした。また、イベントに参加した方々は地元東北だけでなく広い地域から訪れており、会場は大いに盛り上がっていました。多数の若い方が積極的に参加している様子を見て、少しずつですが復興に向けた良い道筋ができ始めているように感じました」
  • 「南三陸での活動は二年半ぶりでした。前回にはあった廃車の山、倒れた建物はすっかりなくなり、また壊れた線路や駅もバスの専用道路になっているなど、着実な前進を確認でき、安堵を覚えました。ただ、かつての居住エリアをかさ上げして新しい街をつくるという現状の復興プランには賛成だけでない様々な思いがあることも伺いました。良い着地点が見付かり、地元の方の生の声に基づく復興が実現することを祈っています」
  • 「3回目の復興支援ボランティアは農業支援。今までで一番現地の方と交流できる時間が持てました。また、ボランティアが来ると聞いて、わざわざ畑や海で取れた食材を差し入れてくださる現地の方が多く、皆さんの気遣いがとてもうれしかったです」
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