三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2014年9月分)

活動内容

9月は、宮城県でボランティア活動を行いました。

石巻市では漁港で養殖作業をサポートしました。漁師の皆さんと一緒に作業しただけでなく、地元の名産であるホヤを差し入れていただくなど、温かい交流もありました(写真左)。

また、同市雄勝町では、継続的にお手伝いしている廃校再生プロジェクトにも参加。複数のチームに分かれて、裏山や校庭の整備、露天風呂の建設準備などの作業を行いました(同中央)。

さらに、参加者一人ひとりに被災地の「今」を肌で感じてもらおうと2013年に復活した自転車レース「ツール・ド・東北」を今年も支援。女川のエイドステーションで早朝から準備し、サンマのつみれ汁やバナナ、水などを提供して、ライダーをおもてなししました(同右)。

参加メンバーの声

  • 「以前に参加した2年前に比べて自動車や建物の残骸は目に見えて減っていたものの、折れ曲がったガードレールやむき出しになったままのコンクリートの土台などがまだまだ残っており、復興は道半ばだと感じました。今後もボランティア活動を通じて、少しでも復興に協力していきたいという思いが強くなりました」
  • 「三菱商事グループが廃校再生プロジェクトに最初に派遣したボランティアチームに参加して以来、ちょうど1年ぶりに参加しました。1年前は土砂と雑草に埋もれていた校舎が立派に再生されつつある姿を目にした時はとても感動しました。私たちが手伝える作業はほんの少しだけれども、やり続ければ必ず結果が出せるのだと実感できました。継続は力なり。とても大切な言葉だと思いました」
  • 「ツール・ド・東北で配った女川汁はライダーの皆さんに大変好評で、『ごちそうさま』と温かくお礼を返してくれる方ばかりでした。また、ライダーから『どうしたらこんなにおいしくなるんですか?』と聞かれた女川のご婦人たちが笑顔で『愛』と答えていたのが印象に残っています。『愛は地球だけでなく東北も救うんだな』としみじみ思いました」
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