三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2016年3月分)

活動内容

3月は、宮城県、岩手県でボランティア活動を行いました。

宮城県南三陸町で、地域の皆さんに昔から親しまれている「ばば山」を、交流と観光の新スポット「花見山」とするプロジェクトに参加。芝刈りや土寄せなど植林地の整備や、野菜の収穫などの畑仕事を手伝いました(写真左)。また、石巻市雄勝町にある子どもたちの複合体験施設「MORIUMIUS(モリウミアス)」では、まき割り、校庭の水田や裏山の整備作業などを行いました(同中央)。

岩手県盛岡市で開催された、MCと朝日新聞、岩手朝日テレビ主催による「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」では、チケットの引き換え、来場者へのチラシ配布、客席への誘導などを行い、イベントの成功をサポートしました(同右)。

参加メンバーの声

  • 「震災から5年という節目を迎えましたが、南三陸町ではいまだ土地の嵩上げ工事、防潮堤などの工事が続いているのが現実でした。まだまだボランティアとしてお手伝いできることがたくさんあること、被災地の皆さんの期待も大きいことを実感しました。今後も何度も足を運び、現地の復興状況を自分自身の五感で確認し、活動に携わっていきたいと思います」
  • 「MORIUMIUSでの作業には未来への希望を感じましたが、南三陸町から雄勝町へと向かうバスの中から見る景色は別世界で、やはり胸が詰まりました。高く盛り上げた土壁、どんどん削られていく山肌、ひっきりなしに通るトラックを見ていると、我々の力が復興支援につながれば…という思いが湧いてきます。今後もできることをできる限り続け、ベストを尽くしたいと思います」
  • 「今回、盛岡市でのイベントのお手伝いの他、陸前高田市での被災地視察の時間もつくっていただけたのは大変有意義でした。同じ志でこのボランティアに参加された方々と一緒に、岩手の方々のために活動ができたことを、とても嬉しく思いました。参加したからこそ知った、多くのことがありました。情報だけでは伝わってこない現地の事実。自分の足で現地を見て、思い、感じることが、一刻も早い復興につながるのではないかな、と思いました」
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