三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2018年5月分)

活動内容

5月は、福島県でボランティア活動を行いました。

三菱商事復興支援財団が福島県郡山市と連携協定を結び、果樹農業の6次化を支援する「ふくしまワイナリープロジェクト」。今回は、プロジェクトに共に取り組む郡山市の農園で、シードル用リンゴの摘果作業をお手伝いしました。

摘果作業とは、その名のごとく果実を摘むこと。形のいい実だけを残し、その実に葉で作られる栄養を集中させるための作業です。美味しいリンゴを育てるため、メンバー全員が真剣に取り組みました。

参加メンバーの声

  • 「農園の方の気持ちに沿ってお手伝いできたこと、そして、自分がお手伝いしたリンゴがシードルになることを、非常に嬉しく感じています。復興に関しては、細く、永く携わることで見えてくるもの、考えなければならないことがたくさんあると思いました」
  • 「気温が数日前と比べ10度以上下がり、小高い山の上にある農園での作業は、強風と相まって寒さに震えるほどでした。厳しい自然の中で育つリンゴは郡山市でも評価が高いそうで、その美味しいリンゴからつくったシードルが賞をいただいた理由が理解できました」
  • 「農園の皆さんと一緒に作業させていただく中で直接お話をうかがい、毎日心を込めて育てていらっしゃることがよく分かりました。そんな大切なリンゴのお手伝いをさせていただいたことに感謝するとともに、今年秋の収穫を経てシードルとして生まれ変わる日が今からとても楽しみです」
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