三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2019年7月分)

活動内容

7月は、岩手県でボランティア活動を行いました。

岩手県陸前高田市で、津波によって壊滅した高田松原の再生に向けて、松を植えた敷地に生い茂る雑草を除去する作業を行いました。メンバーは、高田松原再生の願いを込めて植樹された幼い松を傷つけないように注意しながら丁寧に作業しました。また、語り部の方による講話で防災について学び、市内の視察を通して被災の痕跡が残る陸前高田の復興状況も目にしました。

参加メンバーの声

  • 「現地に行き、現状を拝見し、現地の方々とお話しする中で『被災』の重さと悲しみと苦しさをリアルに感じられる機会となりました。ボランティアでの私一人の作業の成果は本当に小さなものだったにもかかわらず、今後の松の成長を楽しみにできるという素敵な夢をいただきました」
  • 「ボランティア作業や講和、視察を通して、改めて震災について考える良いきっかけになりました。帰宅してから、災害への備えについて家族と話し合うことができ、多少無理してでももっと早く参加すればよかったと思いました」
  • 「震災直後に訪れた当時ではなく、地元の方々の生活の基盤が整っていく今だからこそ感じられることがあり、本当に良い経験になりました。また、やはり現地に足を運ぶことは、わずかながらであっても一つの支援の方法なのだと実感しました」
ページ上部へ