三菱商事

食品産業グループ

事業紹介 Our Business

食品産業グループ Food Industry Group

食品産業グループは、食糧、生鮮品、生活消費財、食品素材などの「食」に関わる商品を消費者にお届けする事業をグローバルに展開しています。

原料の生産・調達から製品製造に至るまでの各事業領域において、消費者のニーズを捉えた商品・サービスを安定的に提供し、多様で豊かな生活の実現に取り組んでいます。また、サプライチェーン全体におけるさまざまな社会・環境課題の解決に貢献し、消費者の「安全・安心」の確保に取り組むことで、社会の要請に応える価値提供を追求していきます。

また、良質な商品・サービスをグローバル市場に水平展開して、新たな成長機会を創出するとともに、経済環境や産業構造の変化に柔軟に対応し、各事業において競争力を向上させることで、安定的かつ持続可能な供給モデルの構築を実現していきます。

組織 Organizational Structure

食品化学本部 Food Sciences Division

食品化学本部は、発酵・細胞培養といったバイオテクノロジーを基盤技術とし、食品素材、健康素材、化粧品素材、医薬品素材、農薬、幅広い分野で付加価値の高い製品を製造・販売する事業を展開しています。
ライフサイエンスの技術の力を活かし、おいしさ・健康・美しさなどを通じた生活者のQOL向上、食の安定供給等の社会課題の解決に取り組んでまいります。

取扱品目
医薬品原料・中間体、農薬原料・中間体および製品、化粧品原料、食品素材・配合品(食品化学製品)、健康素材・製品(健康化学製品)など
組織
バイオ・ファインケミカル部 | 食品素材部

食料本部 Food Resources Division

食料本部では、北米・南米・豪州の拠点や業務提携先が有するグローバルな農家ネットワークを活用し、日本を中心に世界各国に向けて穀物・油糧種子・飼料・砂糖・コーヒー豆等さまざまな食料原料を安定供給しています。
世界的な食料需給の逼迫が懸念される一方、人権や環境への配慮に対するニーズが高まっています。穀物などの原料、小麦粉・澱粉など半製品や最終製品の安心・安全な供給体制構築に取り組みつつ、食と農を取り巻く社会課題の解決に挑戦してまいります。

取扱品目
とうもろこし、小麦、大麦、大豆、菜種、飼料原料、小麦粉、砂糖、澱粉・糖化品、即席麺、コーヒー、ココア、胡麻、ナッツ類、油脂など
組織
穀物飼料部 | 製粉製糖部 | グローバル消費財部

水産本部 Marine Products Division

水産本部は、生産・調達・製造・加工・販売に亘る垂直統合モデルを通じ、消費者のニーズに応えながら、水産物を安定的に提供しています。人口、産業、消費構造の変化へ柔軟に対応し、川上から川下までの各事業を主体的・自律的に経営していきます。それぞれの機能事業において、コスト競争力強化、付加価値化等により競争優位性を確保しながら、持続的成長を果たしていきます。また人材教育についても、グループ各社と連携しながら、顧客第一、現場力のある人材を育成していきます。

取扱品目
水産物(鮪鰹・鮭鱒・えび等)、水産加工品(ツナ缶・ペットフード等)など
組織
水産部

農畜産本部 Farm, Dairy & Meat Produce Division

農畜産本部では、食肉・乳製品・米・野菜等の生鮮食材・加工食品の関連事業をグローバルに展開しています。対面している市場の消費ステージや地域特性に応じた商品の供給を通じて、豊かな社会の実現に貢献します。生産性の向上や商品の付加価値化に不断に取り組むと共に、環境負荷を抑えた、持続可能性の高い事業を目指しています。

取扱品目
鶏肉・豚肉・牛肉、加工食品、チーズ、乳製品、米穀、青果物、調味料など
組織
畜産部|農産酪農部

海外市場部 Global Markets Department

海外市場部では、食品製造販売事業を市場軸で俯瞰して捉え、最終顧客である消費者に商品とサービスを提供するポートフォリオを形成し、当該国の社会の発展への貢献に取り組んで参ります。

取扱品目
サービス
海外市場における食品製造販売事業

プロジェクト事例 Project Cases

主な事業会社 Business Investments

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