三菱商事

プレスルーム

2024年2月1日
北海道電力株式会社
三菱商事株式会社

水力発電所アライアンス事業における第1号「相沼内発電所」の営業運転開始について

北海道電力株式会社(以下「北海道電力」)と三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)の2社(以下「両社」)が2021年11月に設立した「道南水力発電合同会社」(本社:北海道函館市、以下「道南水力発電」)*1は、本日、水力発電所アライアンス事業(以下「本事業」)における第1号として「相沼内(あいぬまない)発電所」(所在地:北海道二海郡八雲町)の営業運転を開始しましたので、お知らせします。
 
本事業は、道南水力発電が、道南地域に位置する北海道電力所有の七飯発電所、磯谷川第一発電所、磯谷川第二発電所、相沼内発電所および大野発電所の計5発電所のリプレースおよびリプレース後の発電事業を実施するものです。
具体的には、道南水力発電が北海道電力から導水路等のリースを受け、既存設備の有効活用を図った上で、順次老朽化した設備のみリプレース工事を行い、その後の発電事業を行います*2
引き続き、残る4発電所のリプレース工事を進め、順次発電事業を開始していきます。
 
両社は、純国産かつ地域の貴重な水資源を活用した再生可能エネルギーである水力発電を長期にわたって最大限活用し、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
 
*1:2021年10月28日付プレスリリース「道南地域における水力発電所アライアンス事業の実施について」を参照
 
*2:2022年5月24日付プレスリリース「水力発電所アライアンス事業におけるプロジェクトファイナンス融資の実行について」を参照

 
三菱商事のマテリアリティ(重要課題)
三菱商事は、企業理念「三綱領」に基づき、事業を通じて社会の持続可能な発展へ貢献し、価値創造に取り組むことで、社会と共に発展してきました。『中期経営戦略2024』で目指すMC Shared Value(共創価値)の継続的な創出に向け、当社が解決していく重要な社会課題である「マテリアリティ」を指針として、当社の持続可能な成長に向けた取り組みを強化していきます。本件は、事業活動を通じて目指す「カーボンニュートラル社会と物心共に豊かな生活の実現」に関する6つのマテリアリティの内、特に「脱炭素社会への貢献」と「持続可能で安定的な社会と暮らしの実現」に資する取り組みになります。

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171
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